瀧門寺
神奈川県真鶴町にある寺院
瀧門寺(りゅうもんじ)は神奈川県足柄下郡真鶴町岩にある曹洞宗の寺院である。山号は久遠山不動院、本尊は阿弥陀如来(但唱作)。
瀧門寺 | |
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本堂 | |
所在地 | 神奈川県足柄下郡真鶴町岩697 |
位置 | 北緯35度9分50.4秒 東経139度8分15.1秒 / 北緯35.164000度 東経139.137528度座標: 北緯35度9分50.4秒 東経139度8分15.1秒 / 北緯35.164000度 東経139.137528度 |
山号 | 多宝山[1] |
宗派 | 曹洞宗[1] |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 1573年 |
開山 | 林屋[1] |
開基 | 原行[1] |
正式名 | 多宝山瀧門寺 |
法人番号 | 4021005005912 |
歴史
編集瀧門寺は周辺の村々に6つの末寺を抱える当地でも有数の寺格寺院の1つであった。 山号は瀧門寺背後の山の頂に多宝塔があったところから、また寺号は背後に滝を抱えていたところから名付けられたとされている。[2] 伊豆の国市(旧韮山町)の昌渓院を本寺とするが、古い時代は密宗だったと伝えられている[1]。1573年(天正元年)に林屋(りんおく)という僧によって中興開山され曹洞宗に寺院になった。 [3]
文化財
編集五層塔と頌徳碑
編集真鶴町指定文化財の古碑・記念碑の部に指定されている。
宝篋印塔
編集真鶴町指定文化財の古碑・記念碑の部に指定されている。
如来寺跡
編集真鶴町指定文化財 の古碑・記念碑の部に指定されている。 瀧門寺所有(一部急傾斜を除く)。場所は岩郵便局の周辺にある。帰命山如来寺は1620年に建てられ、本尊は石仏の阿弥陀如来であった言われる。古い境内には石窟があり、中に石造りの十王像や聖観音像、地蔵菩薩像などが安置されている。
画像解説
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山門前
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山門
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庫裏
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五層塔と頌徳碑
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宝篋印塔
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如来寺跡
アクセス
編集- 真鶴町コミュニティバス・岩ふれあい館前(旧真鶴町立岩小学校)より徒歩1分(1日13本)
- 箱根登山バス・瀧門寺(湯河原駅方面から1日1本)
- 真鶴駅よりタクシーまたは徒歩16分
2017年10月確認
脚注
編集参考文献
編集- 真鶴の文化財散策 ちょっと尋ねてみませんか 真鶴町教育委員会
- 真鶴町史 資料編 真鶴町発行
- 「早川庄 岩村 瀧門寺」『大日本地誌大系』 第37巻新編相模国風土記稿2巻之31村里部足柄下郡巻之10、雄山閣、1932年8月。NDLJP:1179210/83。