澤邊 芳明(さわべ よしあき、1973年10月1日 - )は日本実業家。株式会社ワントゥーテン代表取締役社長。空間DXカンパニー 1→10(ワントゥーテン)を率いる。

さわべ よしあき

澤邊 芳明
生誕 (1973-10-01) 1973年10月1日(51歳)
東京都
国籍 日本の旗 日本
出身校 国立大学法人京都工芸繊維大学
職業 実業家
公式サイト http://www.facebook.com/sawablo
テンプレートを表示

姓の「澤」は「沢」の旧字体かつ「邊」は「辺」の旧字体であるため、「沢辺 芳明」と表記するケースもある。

来歴

編集

1973年東京都生まれ、奈良市育ち。
1992年3月に京都工芸繊維大学入学。
1992年4月、18歳の時にバイク事故に遭う。2年半で4つの病院を転々とし、日本トップクラスのリハビリセンターでのトレーニングの後、21歳で大学に復学、プログラミングを習得。また、京都の地域創生団体で理事を務め、様々なイベントを手掛ける。[1]
1997年、24歳、在学中に個人事業にてワン・トゥー・テン・デザインを創業。
2001年3月、京都工芸繊維大学卒業。ワン・トゥー・テン・デザインを法人化。
2012年にワン・トゥー・テン・ホールディングスを設立、広告クリエイティブのみならずIoTやロボティクス、空間演出等、活動の領域を広げる。
2015年、日本財団パラリンピックサポートセンター開設にあたり、オフィスデザインやスローガン 「i enjoy!」作成などの総合クリエイティブディレクターを務めた。香取慎吾がセンター内に壁画を作成。
2016年リオ2016パラリンピック閉会式フラッグハンドオーバーセレモニーのコンセプト「POSITIVE SWITCH」[2]佐々木宏氏と発案。WIRED Audi INNOVATION AWARD 2016にて、次世代を作るイノヴェイター100人の一人に選ばれる。公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 アドバイザーに就任。オリンピックおよびパラリンピックの金銀銅メダルデザイン審査員や聖火リレーランナーを務めた。
2017年、パラスポーツの普及を推進するために、車いすロードレースを疑似体験できるVRレーサー「CYBER WHEEL(サイバーウィル)」を発表。これまでに小池都知事や30,000人以上の体験者がいる。8月には、「CYBER BOCCIA(サイバーボッチャ)」を発表。エンターテイメントの力を使ってパラスポーツのボッチャを資金援助する仕組みを整えた。
2020年、歌舞伎俳優の市川海老蔵丈と共に起案したサブスクリプションクラウドファンディングサービスのENUを発表。伝統工芸や生産者の支援を開始。
2022年、デジタルツインメタバースQURIOSの提供を開始。8月には初めての自叙伝となる「ポジティブスイッチ 絶望からの思考革命」を小学館より出版。

主な役職

編集
  • 株式会社ワントゥーテン 代表取締役社長
  • 株式会社ワントゥーテンイマジン 代表取締役社長
  • 1-10HOLDINGS INTL PTE. LTD. CEO
  • 翼狮(上海) 营销策划有限公司 董事長
  • 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 アドバイザー
  • 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会 東京2020大会入賞メダルデザインコンペティション審査会メンバー
  • 公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター 顧問
  • 一般社団法人超人スポーツ協会 理事
  • 一般社団法人日本ボッチャ協会 代表理事
  • 一般社団法人Metaverse Japan アドバイザー
  • 一般社団法人Earth&Human 理事
  • 身体性メディアコンソーシアム 会員
  • 文部科学省 ユニバーサル未来社会推進協議会 会員
  • 内閣府クールジャパン官民連携プラットフォーム 構成員
  • グロービスG1 ファンデーションメンバー
  • 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授

メディア出演

編集

登壇

編集

著書

編集

脚注

編集

外部リンク

編集