滝澤義夫
滝澤 義夫(たきざわ よしお、1917年(大正6年)9月23日[1] - 2003年(平成15年)6月4日[1])は、日本の政治家。岡山県倉敷市長。玉島市(現・倉敷市)長。
来歴
編集岡山県浅口郡三和村(のち金光町、現・浅口市)出身[2]。1942年、神戸高等工業学校(現・神戸大学工学部)卒[2]。卒業後は石原産業海運(株)に入社[3]、戦後は玉島町立玉島第一中学校(現・倉敷市立玉島東中学校)教諭となり[3]、のち、水島機工(株)を設立し、社長となった[3]。1955年、玉島市議会議員、1959年に玉島市長に当選した[3]。市長は2期務め、1967年の倉敷市との合併に伴い、倉敷市助役に就任した[2][3]。1979年、倉敷市長に当選[2][3]。市長を3期務め、この間、全国市長会副会長を務めた[2][3]。倉敷市長を1991年まで務めた。1993年に勲三等旭日中綬章を受章、倉敷市文化章も受賞した。2003年に死去した。
脚注
編集参考文献
編集- 歴代知事編纂会編『日本の歴代市長』第3巻、歴代知事編纂会、1985年。
- 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
- 『「現代物故者事典」総索引 : 昭和元年~平成23年 1 (政治・経済・社会篇)』日外アソシエーツ株式会社、2012年。