溢れる愛

ニール・ヤングの楽曲

溢れる愛」(あふれるあい、原題:Lotta Love)は、ニール・ヤングが作詞・作曲して1978年のアルバム『カムズ・ア・タイム』で発表した楽曲。ニコレット・ラーソンによるヴァージョンも、同時期にリリースされたアルバム『愛しのニコレット』に収録され、シングル・ヒットした。

溢れる愛
ニール・ヤング楽曲
収録アルバムカムズ・ア・タイム
リリース1978年10月
ジャンルロック
時間2分40秒
レーベルリプリーズ・レコード
作詞者ニール・ヤング
作曲者ニール・ヤング
プロデュースニール・ヤング、ティム・マリガン
ミュージックビデオ
「Lotta Love」(Neil Young) - YouTube
「溢れる愛」
ニコレット・ラーソンシングル
初出アルバム『愛しのニコレット
B面 歓喜の天使
リリース
ジャンル ソフトロック
時間
レーベル ワーナー・ブラザース・レコード
作詞・作曲 ニール・ヤング
プロデュース テッド・テンプルマン
チャート最高順位
  • 8位(アメリカ[2]
  • 22位(ニュージーランド[3]
ニコレット・ラーソン シングル 年表
溢れる愛
(1978年)
ルンバ・ガール
(1978年)
ミュージックビデオ
「Lotta Love」(Nicolette Larson) - YouTube
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解説

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ラーソンのインタビューによれば、この曲はヤングの録音が先で、その録音を聴いたラーソンが、この曲を歌いたいと申し出たところヤングが「これは君の曲だ」と快諾したが、最終的にヤングが心変わりして、自分のアルバムにも収録したという[4]。ヤングのヴァージョンでは、クレイジー・ホースがバックを務めている[5]

ラーソンのヴァージョンはシングル・カットされて、アメリカのBillboard Hot 100で8位に達し[2]、『ビルボード』のアダルト・コンテンポラリー・チャートでは1位を獲得した[6]。ニュージーランドのシングル・チャートでは合計10週トップ40入りして、最高22位を記録した[3]。また、ラーソン版はジム・バージェスによるリミックス・ヴァージョン「ディスコ・ステレオ・ミックス」も存在する[7]

カヴァー

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脚注・出典

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  1. ^ 45cat - Nicolette Larson - Lotta Love / Angels Rejoiced - Warner Bros. - USA - WBS 8664
  2. ^ a b Nicolette Larson Chart History - Hot 100”. Billboard. 2017年11月26日閲覧。
  3. ^ a b charts.org.nz - Nicolette Larson - Lotta Love
  4. ^ Newton, Steve (2013年2月24日). “30 Years Ago: Nicolette Larson talks Neil Young, Eddie Van Halen, and roommate Linda Ronstadt”. The Georgia Straight. Vancouver Free Press Publishing Corp. 2017年11月26日閲覧。
  5. ^ Sullivan, Denise. “Lotta Love - Neil Young”. AllMusic. 2017年11月26日閲覧。
  6. ^ Nicolette Larson Chart History - Adult Contemporary”. Billboard. 2017年11月26日閲覧。
  7. ^ Nicolette Larson - Lotta Love (Vinyl) at Discogs - プロモーション盤12インチ・シングルの情報
  8. ^ Erlewine, Stephen Thomas. “The Bridge: A Tribute to Neil Young - Various Artists”. AllMusic. 2017年11月26日閲覧。
  9. ^ She & Him - Why Do You Let Me Stay Here? (Vinyl) at Discogs
  10. ^ ヘイリー・ロレン - ハート・ファースト”. Victor Entertainment. 2017年11月26日閲覧。