渡嘉敷港
渡嘉敷港(とかしきこう)は、沖縄県島尻郡渡嘉敷村にある地方港湾。港湾管理者は沖縄県。統計法に基づく港湾調査規則では乙種港湾に分類されている。
渡嘉敷港 | |
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渡嘉敷港 | |
所在地 | |
国 | 日本 |
所在地 | 沖縄県島尻郡渡嘉敷村 |
座標 | 北緯26度11分56.1秒 東経127度22分6.5秒 / 北緯26.198917度 東経127.368472度座標: 北緯26度11分56.1秒 東経127度22分6.5秒 / 北緯26.198917度 東経127.368472度 |
詳細 | |
開港 | 1972年5月15日 |
管理者 | 沖縄県 |
種類 | 地方港湾 |
面積 | 88ha |
統計 | |
統計年度 | 2015年度 |
発着数 | 1,004隻(263,740総トン)[1] |
旅客数 | 230,583人[2] |
公式サイト | 沖縄県 |
概要
編集沖縄本島の西方約30kmに位置する渡嘉敷島の拠点港で、島の東岸に位置している。
村営航路のフェリーが発着するほか、主に島の小型船が利用する。渡嘉敷島には空港がないため、村営航路が本島との唯一の交通手段となっている。このほか、渡嘉敷島と阿嘉港(阿嘉島)、座間味港(座間味島) を結ぶ座間味村の連絡船がオンデマンド運航されているが、当港ではなく南部の阿波連港を発着する。
2015年度の発着数は1,004隻(263,740総トン)[1]、利用客数は230,583人(乗込人員114,722人、上陸人員115,861人)である[2]。
航路
編集渡嘉敷村営航路
編集フェリー
編集- 那覇港(泊ふ頭) - 渡嘉敷港
- 那覇港を起点に1日1往復が運航されている。所要時間70分、「フェリーとかしき」が就航する。
高速船
編集- 那覇港(泊ふ頭) - 渡嘉敷港
- 那覇港を起点に1日2往復(繁忙期3往復)が運航されている。所要時間35分、「マリンライナーとかしき」が就航する。
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フェリーとかしき
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マリンライナーとかしき
港湾施設
編集- 旅客待合所
- フェリー岸壁
- 高速船浮桟橋
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旅客船待合所
脚注
編集参考文献
編集- 『港湾統計(年報)』国土交通省、2016年 。2017年6月7日閲覧。