シネクイント
日本の東京都渋谷区にある映画館
(渋谷シネクイントから転送)
シネクイント(CINE QUINTO)は、東京都渋谷区宇田川町に所在するミニシアター(映画館)。かつては同町の「渋谷PARCO part3」8階にあり、一旦休館していた。
シネクイント(二代目) CINE QUINTO | |
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情報 | |
正式名称 | シネクイント |
旧名称 | 渋谷シネパレス |
完成 | 1992年 |
開館 | 2018年7月6日 |
収容人員 | (2館合計)277人 |
設備 |
ドルビーデジタル、DTS、 3Dデジタルシネマシステム |
用途 | 映画上映 |
運営 | (株)パルコ |
所在地 |
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル7階 |
アクセス | JR渋谷駅ハチ公口より徒歩3分 |
外部リンク | https://www.cinequinto.com/shibuya/ |
ホワイト シネクイント WHITE CINE QUINTO | |
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情報 | |
正式名称 | ホワイト シネクイント |
完成 | 2019年 |
開館 | 2019年11月22日 |
収容人員 | 108人 |
設備 |
ドルビーデジタル、DTS、 3Dデジタルシネマシステム |
用途 | 映画上映 |
運営 | (株)パルコ |
所在地 |
〒150-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO8階 |
アクセス | 渋谷駅より徒歩7分 |
外部リンク | https://www.cinequinto.com/white/ |
シネクイント(初代) CINE QUINTO | |
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情報 | |
正式名称 | シネクイント |
旧名称 | SPACE PART3 |
開館 | 1999年7月3日 |
開館公演 | バッファロー'66 |
閉館 | 2016年8月7日 |
最終公演 | シング・ストリート 未来へのうた |
客席数 | 227席 |
設備 | ドルビーデジタル |
用途 | 映画上映 |
旧用途 | 各種催し |
運営 | (株)パルコ |
所在地 |
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町14-5 渋谷PARCO part3 8階 |
アクセス | 渋谷駅より徒歩7分 |
外部リンク | http://www.cinequinto.com/ |
概要
編集- 元々はファッションビル「渋谷PARCO part3」 8階にある「SPACE PART3」(スペース・パートスリー)という名称で、映画のみならず演劇などの催しも行う多目的ホールだったが、1999年7月3日に映画上映目的専用に改修され、現館名に改称してミニシアターとして再オープンした。
- こけら落とし作品となった『バッファロー'66』は7か月に及ぶロングランヒットとなり、大きな話題を呼んだ。
- “世界中の「喜怒哀楽」をお届けする”[1]をコンセプトに、やや特徴のある洋画や邦画を多数上映している。パルコが運営していることもあってか、邦画はパルコが製作に関与している作品が目立つ。
- 全席指定・定員入替制である。
- 渋谷PARCOの建替え休業のため、2016年8月7日をもって一旦休館。それに先立ち、8月6日から2日間、最終上映イベントとして、前述の『バッファロー'66』とパルコ出資作品の『下妻物語』の2作品が、入場料500円にて特別上映された。
- 2018年5月27日に閉館した渋谷シネパレス跡地に、二代目として同年7月6日に再開業[2]。
- また2019年11月22日には新生渋谷PARCO8階にも『WHITE CINE QUINTO』が開業している[3]。
代表的な上映作品
編集- バッファロー'66(1999年公開・アメリカ)
- ギャラクシー・クエスト(2001年公開・アメリカ)
- アタック・ナンバーハーフ(2001年公開・タイ)
- メメント(2001年公開・アメリカ)
- 28日後…(2003年公開・イギリス)
- ジョゼと虎と魚たち(2003年公開・日本)
- ルールズ・オブ・アトラクション(2003年公開・アメリカ / ドイツ)
- 下妻物語(2004年公開・日本)
- スウィングガールズ(2004年公開・日本)
- 笑の大学(2004年公開・日本)
- 約三十の嘘(2004年公開・日本)
- マシニスト(2005年公開・スペイン / アメリカ)
- カスタムメイド10.30(2005年公開・日本)
- アメノナカノ青空(2005年公開・韓国)
- 嫌われ松子の一生(2006年公開・日本)
- ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男(2006年公開・イギリス)
- さくらん(2007年公開・日本)
- キサラギ(2007年公開・日本)
- アフタースクール(2008年公開・日本)
- デトロイト・メタル・シティ(2008年公開・日本)
- ハンサム★スーツ(2008年公開・日本)
- ソラニン(2010年公開・日本)
- 告白(2010年公開・日本)
- 悪人(2010年公開・日本)
- リトル・ランボーズ(2010年公開・イギリス / フランス)
- 127時間(2011年公開・アメリカ/イギリス)
- うさぎドロップ(2011年公開・日本)
- ムカデ人間(2011年公開・アメリカ)
- 宇宙人ポール(2011年公開・イギリス / アメリカ)
- しあわせのパン(2012年公開・日本)
- SHAME -シェイム-(2012年公開・イギリス)
- テルマエ・ロマエ(2012年公開・日本)
- アタック・ザ・ブロック(2012年公開・イギリス)
- ヘルタースケルター(2012年公開・日本)
- 鍵泥棒のメソッド(2012年公開・日本)
- ミロクローゼ(2012年公開・日本)
- ルビー・スパークス(2012年公開・アメリカ)
- きいろいゾウ(2013年公開・日本)
- キャビン(2013年公開・アメリカ)
- 恋の渦(2013年公開・日本)
- ダイナソー・プロジェクト(2013年公開・イギリス)
- ペタル ダンス(2013年公開・日本)
- アイアン・フィスト(2013年公開・アメリカ)
- ウォーム・ボディーズ(2013年公開・アメリカ)
- ブリングリング(2013年公開・アメリカ / フランス / イギリス / 日本 / ドイツ)
- 土竜の唄 潜入捜査官REIJI(2014年公開・日本)
- FOOL COOL ROCK! ONE OK ROCK DOCUMENTARY FILM(2014年公開・日本)
- 万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-(2014年公開・日本)
- エイトレンジャー2(2014年公開・日本)
- 複製された男(2014年公開・カナダ / スペイン)
- TOKYO TRIBE(2014年公開・日本)
- ぶどうのなみだ(2014年公開・日本)
- 日々ロック(2014年公開・日本)
- 美女と野獣(2014年公開・フランス / ドイツ)
- 海月姫(2014年公開・日本)
- ストロボ・エッジ(2015年公開・日本)
- 東京無国籍少女(2015年公開・日本)
- ヒロイン失格(2015年公開・日本)
- 俺物語!!(2015年公開・日本)
- シング・ストリート 未来へのうた(2015年公開・アイルランド / イギリス / アメリカ)
- ヘイトフル・エイト(2016年公開・アメリカ)
- いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46(2019年公開・日本)
- Diner ダイナー(2019年公開・日本)
- ジョジョ・ラビット(2020年公開・アメリカ)
- 水曜日が消えた(2020年公開・日本)
- ぐらんぶる(2020年公開・日本)
- 人数の町(2020年公開・日本)
- Swallow (2021年公開・アメリカ / フランス)
- まなみ100%(2023年公開・日本)
脚注
編集- ^ 映画のオシゴト・第3回「シネクイント」 - MOVIE watch(2001年10月8日付の記事)
- ^ 老舗映画館「渋谷シネパレス」が閉館 7月からPARCOシネクイントに KAI-YOU 2018年4月23日配信
- ^ 唯一無二の“次世代型商業施設” 新生「渋谷PARCO」11月下旬オープン! パルコ 2019年6月18日
外部リンク
編集- シネクイント
- シネクイントのぶろぐ!
- シネクイント - 「港町キネマ通り」(2001年7月取材の記事)
- シネクイント (@cinequinto) - X(旧Twitter)