人数の町
『人数の町』(にんずうのまち)は、2020年9月4日に公開された日本映画。監督は荒木伸二、主演は中村倫也[1]。
人数の町 | |
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監督 | 荒木伸二 |
脚本 | 荒木伸二 |
製作 |
菅野和佳奈 関友彦 |
製作総指揮 |
木下直哉 武部由実子 |
出演者 |
中村倫也 石橋静河 立花恵理 橋野純平 植村宏司 菅野莉央 松浦祐也 草野イニ 川村紗也 柳英里紗 山中聡 |
音楽 | 渡邊琢磨 |
撮影 | 四宮秀俊 |
編集 | 長瀬万里 |
制作会社 | コギトワークス |
製作会社 |
木下グループ 「人数の町」製作委員会 |
配給 | キノフィルムズ |
公開 | 2020年9月4日 |
上映時間 | 111分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
簡単な作業と引き換えに衣食住が保証され、享楽に耽ることもでき、出入りも自由だが、決して離れることはできないという奇妙な「町」を舞台に描くディストピアミステリ。
公開2日目の9月5日に、公開記念リモート舞台あいさつが東京・六本木のキノフィルムズで無観客で行われ、都内の劇場に生中継された[2]。
製作
編集監督の荒木が2017年に第1回木下グループ新人監督賞の準グランプリを受賞した作品を映画化したもので、荒木にとっては初の長編映画となる[3]。
荒木は本作の着想のきっかけとして、「人間が『人数』に変わる時、私は怖さを感じる。人が名前を奪われてどんどん塊になっていくと怖くて仕方がないという感じが幼少期からあるので、例えば多数決は大嫌い。現代では、SNSでのいいねの数だったり、人間がどんどん『人数』になっていることが怖い」とコメントしている[4]。
あらすじ
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キャスト
編集スタッフ
編集受賞
編集- 第42回ヨコハマ映画祭(2020年度)
- 撮影賞(四宮秀俊、『佐々木、イン、マイマイン』と合わせて)[6]
脚注
編集出典
編集- ^ “中村倫也主演、離れられない町が舞台のディストピアミステリー 石橋静河共演「人数の町」9月4日公開”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2020年6月18日). 2020年9月4日閲覧。
- ^ “中村倫也が独特アピール 主演の『人数の町』は「あまり語らない方がいい作品…感じることが違う」”. 中スポ. 中日新聞 (2020年9月5日). 2020年9月5日閲覧。
- ^ “木下グループ第1回新人監督賞グランプリに山田篤宏氏、乃木坂MV手掛けた俊英” (2017年7月26日). 2020年9月4日閲覧。
- ^ “【インタビュー】荒木監督「人間が“人数”に変わる時、私は怖さを感じる」”. NB Press Online (2020年9月3日). 2020年9月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “映画「人数の町」”. 映画.COM. 2020年9月4日閲覧。
- ^ 第42回ヨコハマ映画祭 2020年日本映画個人賞、ヨコハマ映画祭、2020年12月7日閲覧。
外部リンク
編集- 映画『人数の町』公式サイト
- 映画『人数の町』公式 (@ninzunomachi) - X(旧Twitter)