深瀬理香子
深瀬 理香子(ふかせ りかこ、英語: Rikako Fukase、1997年8月12日 - )は、日本のフィギュアスケート選手(シンクロナイズドスケーティング,アイスダンス,女子シングル)。過去のパートナーは張睿中、立野在。埼玉県川越市出身。大東文化大学大学院修了。血液型はO型。全日本ジュニア選手権3連覇(2014年~2016年)。
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生誕 |
1997年8月12日(27歳) 埼玉県川越市 | |||||||||||||||||
身長 | 161 cm | |||||||||||||||||
出身校 | 西武学園文理小学校、西武学園文理中学校、霞ヶ関高等学校、大東文化大学 | |||||||||||||||||
選手情報 | ||||||||||||||||||
代表国 | 日本 | |||||||||||||||||
コーチ |
ロマン・アグノエル パトリス・ローゾン パスカル・デニス マリー=フランス・デュブレイユ 樋口豊 | |||||||||||||||||
練習拠点 | モントリオール | |||||||||||||||||
開始 | 2006 | |||||||||||||||||
ISUパーソナルベストスコア | ||||||||||||||||||
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経歴
編集西武学園文理小学校、西武学園文理中学校、霞ヶ関高等学校、大東文化大学外国語学部英語学科を卒業し、同大学・大学院スポーツ・健康科学研究科 スポーツ・健康科学専攻 2021年度修了[1]。
元々は、岡田節子コーチの元で女子シングル7級を所持し国内大会に出場をしていた。2014-15シーズン、立野在とカップルを組みアイスダンスに転向。同年の全日本ジュニア選手権で優勝する。2015-16シーズン、日本スケート連盟の強化指定選手に選ばれた。ISUジュニアグランプリシリーズに参戦し、JGPオーストリア杯で11位となる。全日本ジュニア選手権でも2連覇を達成した。メンターネスレネスクイックトルン杯のジュニアクラスに出場し3位入賞する。初出場となった世界ジュニア選手権では19位となる。翌シーズンでは、全日本ジュニア選手権3連覇を果たし、当時の世界ジュニア日本人カップル最高順位の13位となる。
2017-18シーズンからシニアに転向し、全日本選手権で3位となり、四大陸選手権11位、平昌オリンピック日本代表補欠となる。
しかし2018-19シーズンは、パートナーの立野在選手の肩の怪我による手術、長期療養が余儀なくされたため、パートナーを解消し、新たなパートナーを探しトライアウトを重ねたため、試合への出場はなかった。
2019年5月、新たなパートナーとして中国系カナダ人張睿中(通称Oliver)選手とカップルを結成、全日本選手権2位、四大陸選手権13位の成績を上げる。
2022-23シーズンより、シンクロナイズドスケーティングに転向。カナダ代表のチームに入って2022年5月から練習を開始したことを表明[1]。Team Les Supremesで ISU 世界シンクロナイズドスケーティング選手権 2023優勝[2]。
主な戦績
編集- 張睿中とのカップル (2019-2020シーズンより)
大会/年 | 2019-20 | 2020-21 |
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四大陸選手権 | 13 | |
GP NHK杯 | 2[注 1] | |
全日本選手権 | 2 | 3 |
- 立野在とのカップル (2017-2018シーズンまで)
大会/年 | 2014-15 | 2015-16 | 2016-17 | 2017-18 |
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四大陸選手権 | 11 | |||
CSロンバルディア杯 | 11 | |||
世界Jr.選手権 | 19 | 13 | ||
全日本Jr.選手権 | 1 | 1 | 1 | |
JGPタリン杯 | 10 | |||
JGP横浜 | 6 | |||
JGPオーストリア杯 | 11 | |||
ネスレ杯 | 3 J |
詳細
編集2020-2021 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | RD | FD | 結果 |
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2020年12月24日 - 27日 | 第89回全日本フィギュアスケート選手権(長野) | 3 62.02 |
4 83.16 |
3 145.18 |
2020年11月27日 - 29日 | 2020年NHK杯国際フィギュアスケート競技大会(門真) | 3 63.46 |
2 94.43 |
2 [注 1] 157.89 |
2019-2020 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | RD | FD | 結果 |
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2020年2月4日 - 9日 | 2020年四大陸フィギュアスケート選手権(ソウル) | 14 58.13 |
13 85.81 |
13 143.94 |
2019年12月19日 - 22日 | 第88回全日本フィギュアスケート選手権(東京) | 2 59.77 |
2 86.78 |
2 146.55 |
2017-2018 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
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2018年1月22日 - 27日 | 2018年四大陸フィギュアスケート選手権(台北) | 12 47.15 |
11 76.87 |
11 124.02 |
2017年9月14日 - 17日 | ISUチャレンジャーシリーズロンバルディアトロフィー(ベルガモ) | 11 47.80 |
11 61.52 |
11 117.30 |
2016-2017 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SP | FS | 結果 |
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2017年3月13日 - 19日 | 2017年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(台北) | 15 50.44 |
13 73.59 |
13 124.03 |
2016年11月18日 - 20日 | 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(札幌) | 1 53.24 |
1 77.60 |
1 130.84 |
2016年9月28日 - 10月2日 | ISUジュニアグランプリ タリン杯(タリン) | 11 44.30 |
10 67.25 |
10 111.55 |
2016年9月9日 - 11日 | ISUジュニアグランプリ 横浜(横浜) | 6 46.68 |
6 66.68 |
6 113.36 |
2015-2016 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
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2016年3月14日 - 20日 | 2016年世界ジュニアフィギュアスケート選手権(デブレツェン) | 19 42.63 |
19 59.47 |
19 102.10 |
2016年1月6日 - 10日 | 2016年メンターネスレネスクイックトルン杯 ジュニアクラス(トルン) | 3 49.06 |
3 69.53 |
3 118.59 |
2015年11月21日 - 23日 | 第84回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(ひたちなか) | 1 47.71 |
1 72.39 |
1 120.10 |
2015年9月9日 - 13日 | ISUジュニアグランプリ オーストリア杯(リンツ) | 11 41.03 |
10 62.57 |
11 103.60 |
2014-2015 シーズン | ||||
開催日 | 大会名 | SD | FD | 結果 |
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2014年11月22日 - 24日 | 第83回全日本フィギュアスケートジュニア選手権(新潟) | 1 34.26 |
1 51.68 |
1 85.94 |
プログラム使用曲
編集シーズン | RD | FD |
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2021-2022 | 24K Magic Grenade 曲:Bruno Mars |
My Funny Valentine Sway 曲:Michael Bublé |
2020-2021 | 映画『ラ・ラ・ランド』サウンドトラックより Another Day of Sun Planetarium 振付:パスカル・デニス |
My Funny Valentine Feeling Good 振付:パスカル・デニス |
2019-2020 | 映画『ムーラン』サウンドトラックより 振付:パスカル・デニス | |
シーズン | SD | FD |
2017-2018 | チャチャ:セニョリータ・ボニータ マンボ:テキーラ、Que Rico El Mambo 振付:ロマン・アグノエル |
ミュージカル『ハロー・ドーリー!』より 作曲:ジェリー・ハーマン 振付:ロマン・アグノエル |
2016-2017 | ブルース:可愛い花 作曲:シドニー・ベシェ スウィング:Opus One 振付:ロマン・アグノエル |
映画『王様と私』サウンドトラックより 作曲:ロジャース&ハマースタイン 振付:ロマン・アグノエル |
2015-2016 | ワルツ:水彩画 ポルカ:鍛冶屋のポルカ 作曲:ヨーゼフ・シュトラウス 振付:ロマン・アグノエル |
ドリーム・ドリーム ボーカル:ロビー・ウィリアムズ、リリー・アレン 踊るリッツの夜 ボーカル:ロビー・ウィリアムズ 振付:ロマン・アグノエル |
脚注
編集注釈
編集- ^ a b ※2020/2021 ISUグランプリシリーズは非公認大会。新型コロナウイルスの影響で変則開催の為、ISUの公認記録に反映されない。また世界ランキングのポイントも付与されない 各大会の出場者を地元選手や開催国に拠点を置く選手らに制限しており、公平性を保つため。国際スケート連盟(ISU)2020年10月26日[3]
出典
編集- ^ a b “活躍する大東人100周年記念スペシャル #1 深瀬理香子さん”. 大東文化大学 まんなか学部. 大東文化大学 (2022年8月25日). 2022年8月28日閲覧。
- ^ “Canadians reign Suprêmes once more at ISU World Synchronized Skating Championships”. International Skating Union (2023年4月1日). 2023年4月3日閲覧。
- ^ “フィギュア、今季GPは得点非公認 変則開催で”. 日本経済新聞. (2020年10月27日) 2021年9月9日閲覧。
外部リンク
編集- 国際スケート連盟による深瀬 & 立野のバイオグラフィー
- 日本スケート連盟による強化紹介 - 深瀬 理香子&立野 在 - ウェイバックマシン(2018年9月26日アーカイブ分)
- 国際スケート連盟による深瀬 & 張のバイオグラフィー
- 深瀬理香子 (@gyushime_bear) - X(旧Twitter)
- 深瀬理香子 (@rikako_r_f) - Instagram
- 深瀬理香子 (100009641079932) - Facebook
- 張睿中 (@awlyvur) - Instagram