深作安文
日本の倫理学者
略歴
編集茨城県出身。帝国大学文科大学卒業。 1912年、東京帝国大学文学部倫理学科助教授、のち教授。 1935年、東京商科大学(現・一橋大学)講師。 井上哲次郎の学統を受けて水戸学を研究、国民道徳論を提唱。
人物
編集著書
編集- 『フィヒテ氏倫理学』(育成会) 1900
- 『パウルゼン氏実践倫理』(育成会) 1903
- 『国民道徳要義』(弘道館) 1916
- 『実践倫理要義』(日本学術普及会) 1916
- 『倫理と国民道徳』(弘道館) 1916
- 『外来思想批判』(右文館) 19) 19
- 『我国に於ける国体観念の発達』(明治出版社) 1920
- 『続・外来思想批判』(右文館) 1921
- 『現代日本と国家創作』(右文館) 1922
- 『外来思想と我が国民道徳』(右文館) 1924
- 『思想と人格』(冨山房、巽軒叢書) 1924
- 『人格の糧』(日本青年館) 1924
- 『社會創作への道』(廣文堂書店) 1925
- 『現代と思索』(京文社) 1926
- 『思想問題研究』(山海堂出版部) 1927
- 『国民道徳概説』(同文館) 1929
- 『倫理学概説』(春秋社、文庫) 1929
- 『思想と国家』(目黒書店) 1930
- 『国民道徳綱要』(弘道館) 1931
- 『我國體觀念の發達』(東洋圖書) 1931
- 『思想問題』(大雄閣) 1932
- 『社会思想の発生』(皇徳会出版部) 1933
- 『社会思想の批判的研究』(同文書院) 1933
- 『弘道館記述義』(文部省社会教育局編、社会教育会、日本思想叢書) 1933
- 『日本道徳要義』(文光社) 1933
- 『現代中学修身 巻4』(目黒書店) 1934
- 『思想と日本』(明治図書) 1934
- 『水戸学に就て』(日立評論社、日立パンフレツト) 1934
- 『公民倫理概論』(モナス) 1935
- 『新論の國體精神』(文部省思想局、日本精神叢書) 1935
- 『今日に処するの道』(目黒書店) 1937
- 『日本倫理と日本精神』(目黒書店) 1937
- 『道の国日本』(東洋図書) 1939
- 『水戸学要義』(目黒書店) 1940
- 『興国の倫理』(目黒書院) 1942
共著など
編集脚注
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