法木
千葉県君津市の地名
法木(ほうぎ)は、千葉県君津市の地名。丁番を持たない単独町名で、郵便番号は292-1144[2]。
法木 | |
---|---|
北緯35度18分10.0秒 東経140度0分36.0秒 / 北緯35.302778度 東経140.010000度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 千葉県 |
市町村 | 君津市 |
設置 | 1889年(明治22年)4月1日 |
人口 | |
• 合計 | 69人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
292-1144[2] |
市外局番 | 0439[3] |
ナンバープレート | 袖ヶ浦 |
法木の位置 |
地理
編集市内北部の小糸川中流右岸、丘陵上の高台に位置する。地内は大半が山林であり、北部は砂利の採取場となっている。
北で長石・木更津市草敷・木更津市下郡、東で戸崎・向郷、南で山滝野・糸川・大井戸、西で根本とそれぞれ接する(特記ないものは君津市)。
歴史
編集沿革
編集- 江戸時代 - 周淮郡法木村成立。幕府・旗本小宮山氏の相給。
- 1873年(明治6年) - 法木村、千葉県に所属。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により周淮郡小糸村大字法木となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 小糸村、郡統合により君津郡所属となる。
- 1955年(昭和30年)3月31日 - 小糸村と中村が合併し君津郡小糸町が成立、同町の大字となる。
- 昭和40年代 - 地内の法木山で砂利の採掘開始。山砂公害が引き起こされる。
- 1970年(昭和45年)9月28日 - 小糸町と君津町(2代目)・上総町・清和村・小櫃村が合併し君津郡君津町(3代目)が成立、同町の大字となる。
- 1971年(昭和46年)9月1日 - 君津町が市制施行し、君津市となる。
世帯数と人口
編集2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
法木 | 31世帯 | 69人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 君津市立小糸小学校 | 君津市立小糸中学校 |
交通
編集地内を通る鉄道・バス路線はない。最寄駅はJR久留里線小櫃駅・俵田駅。
道路
編集- 一般県道
施設
編集- 法木神社
- 大江戸温泉物語 君津の森
- 日本開発興業 千葉事業所
- 日本開発興業 砂利採取場
関連項目
編集参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典12. 千葉県』角川書店、1984年。ISBN 4040011201。
脚注
編集出典
編集- ^ a b “平成29年君津市人口”. 君津市 (2017年11月8日). 2017年11月20日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月16日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月20日閲覧。
- ^ “君津市立小中学校の通学区域一覧表”. 君津市 (2017年9月11日). 2017年11月20日閲覧。
- ^ “君津市立小中学校の通学区域一覧表”. 君津市. 2016年11月19日閲覧。