江 振誠(ジアン・チェンチャン[1])、アンドレ・チャンAndré Chiang)は、台湾フランス料理シェフ[1]。「世界のトップ・シェフ100人」に選ばれており、台湾人シェフとしては唯一である[1]

シンガポールを拠点とする『レストラン・アンドレ英語版』のオーナーシェフ[2]

1976年、台湾に産まれる[2][3][4]

15歳のときにフランスに渡り、モンペリエの『ジャルダン・デ・サンス』、ロアンヌの『トロワグロ』で研鑽を積み、パリの『ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション』、『ピエール・ガニェール』、『アストランス英語版』を経て、2008年にシンガポールへ渡り『ジャーン・パー・アンドレ』を、2010年に『レストラン・アンドレ』を開いた[2][3]。2021年の「アジアのベストレストラン50」(『レストラン』)ではレストラン・アンドレが第2位を獲得している[3]

2014年には台湾台北市にて『RAW』をオープンする[2][3][4]

2020年8月に自身が主演として出演しているドキュメンタリー映画『アンドレ・チャンとオリーブの木』(André & His Olive Tree)が台湾で公開された[4]。日本の青森県でも2022年2月に上映会が開催された[4]

出典

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  1. ^ a b c 『心に寄り添う台湾のことばと絶景100』地球の歩き方、2022年、55頁。ISBN 978-4059205944 
  2. ^ a b c d 「朝から晩まで食べ尽くす、台北グルメガイド」『BRUTUS』5月1日号No.983、マガジンハウス、2023年、52頁。 
  3. ^ a b c d 【トップシェフからのメッセージ】アンドレ・チャン”. 料理王国 (2021年12月31日). 2024年1月14日閲覧。
  4. ^ a b c d 青森県誘客交流課 (2022年12月13日). “青森県とアンドレ・チャン氏のコラボレーション 台湾における青森フェア「リ:ディスカバー[RE:DISCOVER」について]” (PDF). 青森県. 2024年1月14日閲覧。