江戸相撲天明7年5月場所(えどすもうてんめい7ねん5がつばしょ)は、天明7年(1787年)5月に開催される予定であった江戸相撲大相撲の前身)の本場所。興行場所は浅草蔵前八幡。

概要

編集

この年は全国的に不作で、米価高騰のため江戸春場所を冬場所に延期した[1]

幕内番付・星取表

編集
番付 西
備考 成績 力士名 力士名 成績 備考
- 鷲ヶ濱音右エ門 大関 相引森右エ門 - 新大関(第70代)
- 小野川喜三郎 関脇 谷風梶之助 -
- 鬼面山谷五郎 小結 宮城野大八 -
- 渦ヶ淵勘太夫 前頭筆頭 柏戸勘太夫 -
- 苫ヶ嶋浦右エ門 前頭2枚目 沖津風磯右エ門 -
- 筆ノ海右エ門 前頭3枚目 三國山兵太夫 -
- 八ツヶ峰住右エ門 前頭4枚目 関ノ戸八郎治 -
- 出水川林右エ門 前頭5枚目 出羽ノ海金蔵 -

脚注

編集

注釈

編集

出典

編集
  1. ^ 酒井, p. 156.

参考文献

編集
  • 酒井忠正『日本相撲史 上巻』ベースボール・マガジン社、1956年6月1日。