江下英昭
日本の騎手
江下 英昭(えした ひであき、1967年7月13日 - )は、佐賀県出身[1]の元騎手(地方・佐賀→金沢所属)。
江下英昭 | |
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基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 佐賀県 |
生年月日 | 1967年7月13日(57歳) |
騎手情報 | |
所属団体 |
佐賀県競馬組合 石川県競馬事業局 |
初免許年 | 1985年10月12日 |
免許区分 | 平地 |
騎手引退日 | 2013年6月25日 |
通算勝利 | 7708戦587勝 |
経歴 | |
所属 |
服部克雄(金沢) 金田一昌(金沢) |
経歴
編集1985年10月12日の佐賀第1競走ナルビペツト(7頭中7着)で初騎乗を果たし、1986年3月2日の佐賀第5競走アラ系5歳以上C1・フクリユウオー[2]で初勝利を挙げる[3]。
1987年11月に金沢へ移籍し[4]、1998年にはリードジャイアンツで北日本新聞杯[5]・サラブレッド大賞典[6]を制覇。
2001年には11頭中9番人気のトライバルセンプー産駒ユキノキングでアラブウインターカップを逃げ切り[7][8]、2002年にはホリスキー産駒キクノライデンでほくてつニューイヤーカップを制し[9]、北國王冠でビッグレース初制覇[4]。
2003年は2着34回・3着37回と、3連単・3連複・ワイドで頼れる存在となり[4]、2004年にはグレイスアッパーでほくてつニューイヤーカップ2勝目[9]を挙げるなど、寒い時期の活躍が印象的[4]であった。
2005年の第1回笠松グランプリではホワイトサイクロンで2番手から直線先頭に立って優勝し[10]、2007年7月16日には金沢第11競走ルビー特別・ツルギエイブルマンで通算500勝を達成[11]。
2013年5月21日の金沢第1競走3B-6・コーザンオッパー[12]が最後の勝利、同年6月25日の第10競走黄金岩牡蠣特別・ヒカルヨコハマ(12頭中3着)[13]が最後の騎乗となり、同年限りで現役を引退[14][3]。
通算成績
編集- 7708戦587勝 勝率7.6%、連対率16.6%
主な騎乗馬
編集- リードジャイアンツ(1998年北日本新聞杯・サラブレッド大賞典)
- ユキノキング(2001年アラブウインターカップ)
- キクノライデン(2002年ほくてつニューイヤーカップ・北國王冠)
- グレイスアッパー(2004年ほくてつニューイヤーカップ)
- ホワイトサイクロン(2005年笠松グランプリ)
脚注
編集- ^ “江下 英昭 - 騎手紹介”. 2004年6月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月26日閲覧。
- ^ “5R アラ系5才上 C1|1986年3月2日(日) 19回 佐賀 6日|JBISサーチ(JBIS-Search)”. www.jbis.or.jp. 2024年8月26日閲覧。
- ^ a b “江下英昭騎手の出走予定・成績まとめ|地方競馬ならオッズパーク競馬”. sp.oddspark.com. 2024年8月26日閲覧。
- ^ a b c d “江下 英昭 ~Get a chance!~”. 2004年8月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月26日閲覧。
- ^ “北日本新聞杯 レース結果 | 1998年8月16日 金沢9R”. netkeiba. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “サラブレッド大賞典 レース結果 | 1998年10月25日 金沢9R”. netkeiba. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “アラブウインターカッ レース結果 | 2001年12月23日 金沢9R”. netkeiba. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “地方競馬 データ情報”. www2.keiba.go.jp. 2024年8月26日閲覧。
- ^ a b “地方競馬 データ情報”. www2.keiba.go.jp. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “笠松グランプリ、ホワイトサイクロンが優勝 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “金沢の江下英昭騎手、地方通算500勝達成 | 競馬ニュース”. netkeiba. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “3Bー6 レース結果 | 2013年5月21日 金沢1R”. netkeiba. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “黄金岩牡蠣特別Aー3 レース結果 | 2013年6月25日 金沢10R”. netkeiba. 2024年8月26日閲覧。
- ^ “江下英昭騎手 引退”. 金沢競馬 Official Website -KANAZAWA Horse park-. 2024年8月26日閲覧。
外部リンク
編集- 騎手登録情報 - 地方競馬情報サイト