水原ワールドカップ競技場

韓国のサッカー競技場

水原ワールドカップ競技場: 수원월드컵경기장, Suwon World Cup Stadium)は、韓国水原市にあるサッカー専用競技場である。 愛称はビッグバードスタジアム。Kリーグ水原三星ブルーウィングスのホームスタジアムである。2002 FIFAワールドカップの会場として建設され、2001年に完成。FIFAコンフェデレーションズカップ2001の会場ともなった。サッカー韓国代表の親善試合が開催されることもある。2017年5-6月、FIFA U-20ワールドカップの会場の一つとなり、決勝戦が開催された。ワールドカップで韓国戦がある日はパブリックビューイングの会場となる。

水原ワールドカップ競技場
수원월드컵경기장
Suwon World Cup Stadium
水原ワールドカップ競技場の位置(大韓民国内)
水原ワールドカップ競技場
施設情報
所在地 京畿道水原市八達区牛満洞228
位置 北緯37度17分10.6秒 東経127度02分12.8秒 / 北緯37.286278度 東経127.036889度 / 37.286278; 127.036889
開場 2001年5月
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 114 x 77 m
使用チーム、大会
水原三星ブルーウィングスKリーグ
収容人員
43,288人

スタジアム周辺には、室内プールやゴルフ練習場をはじめとするワールドカップスポーツセンターやワールドカップ記念館、ワールドカップ彫刻公園などがある。

なお、水原総合運動場とは全く別の施設であるが、通常は同総合運動場を本拠地としている水原FCは、その改修工事のため、2014年シーズンのホームゲームを当スタジアムで行った。

構造

編集

四方とも二層構造のスタンドを持つ。屋根はメインスタンド・バックスタンドのみに設置されており、ゴール裏にはない。

交通アクセス

編集
  • 韓国鉄道公社水原駅から約4km東に位置する。メインスタンド前にある八達区庁・水原ワールドカップ競技場バス停には、水原駅方面からの市内バスのほか、ソウル駅とを結ぶ広域バス8800番も利用できる。なお、新盆唐線の延伸工事が行われており、競技場前に駅が設置される予定である。

外部リンク

編集