歩兵第293連隊
歩兵第293連隊(ほへいだい293れんたい、歩兵第二百九十三聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊の一つ。
歩兵第293連隊 | |
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創設 | 1945年(昭和20年)2月6日 |
廃止 | 1945年(昭和20年) |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 連隊 |
兵種/任務 | 歩兵 |
所在地 | 大邱-釜山-済州島 |
編成地 | 大邱 |
通称号/略称 | 玄22004 |
補充担任 | 久留米師管・久留米師管区 |
最終上級単位 | 第96師団 |
最終位置 | 済州島 |
戦歴 | 太平洋戦争 |
沿革
編集太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)2月6日に大邱で軍令陸甲下令により、済州島の防備強化を目的に新設された第96師団の歩兵連隊の一つとして編成された。兵力補充は久留米師管・久留米師管区の歩兵第3補充隊(旧歩兵第146連隊補充隊)で担当した。編成後の3月28日に軍旗を拝受し、その直後に衛戍地を出発、釜山経由で済州島へ上陸配置された。同島に上陸した後には、済州山麓地帯にて陣地構築に従事しながら終戦を迎えた。
歴代連隊長
編集代 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・期 | 備考 |
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1 | 越智鶴吉 | 1945.2.6 - | 陸士29期 |