武井政二
日本の地方公務員。神奈川県副知事
武井 政二(たけい せいじ、1958年または1959年[1] - )は、日本の地方公務員。神奈川県総務局長、同副知事を歴任。
人物・経歴
編集神奈川県立西湘高等学校卒業[2]、早稲田大学卒業。 1982年 神奈川県庁入庁。総務局長、保健福祉局長、総務局参事監などを務めた。2020年 (令和2年) 4月 中島正信、浅羽義里の後任として小板橋聡士とともに副知事就任[1]。筆頭格として政策局(ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室、SDGs推進課、未来創生課を除く)、総務局、産業労働局、会計局、県政全般の総括。教育委員会、選挙管理委員会などとの連絡調整を担任[3]。2024年2月 黒岩祐治知事の新型コロナウィルス感染により神奈川県議会本会議を欠席したことに伴い県提出議案の提案を代行説明。提案説明を副知事が代行したのは内山岩太郎知事が過労を理由に欠席した1963年6月以来約60年ぶりだった[4]。川崎市の福田紀彦市長が政令指定市が都道府県から分離する「特別市」制度の実現に向けて活動した際には協議にあたった[5]。同年3月 平田良徳と橋本和也を後任として小板橋とともに副知事退任[6]。同年6月 公益財団法人神奈川産業振興センター理事長[7]。
脚注
編集- ^ a b “神奈川副知事に武井氏、小板橋氏”. 産経新聞 (2020年3月31日). 2024年8月22日閲覧。
- ^ “2020年の情報”. 神奈川県立西湘高等学校同窓会. 2024年8月22日閲覧。
- ^ “筆頭格は武井氏 副知事新体制の分担”. 神奈川新聞 (2020年4月1日). 2024年8月22日閲覧。
- ^ “神奈川県議会で60年ぶり…副知事が提案説明代行 黒岩知事のコロナ感染で”. 神奈川新聞 (2024年2月13日). 2024年8月22日閲覧。
- ^ “政令市が県から分離? 神奈川県と川崎市が「特別市」構想めぐり攻防”. 朝日新聞 (2024年3月3日). 2024年8月22日閲覧。
- ^ “平田、橋本氏が副知事に就任へ 県議会同意 /神奈川”. 毎日新聞 (2024年3月26日). 2024年8月22日閲覧。
- ^ “役員”. 公益財団法人神奈川産業振興センター (2024年6月24日). 2024年8月22日閲覧。