正覚院 (岐阜市)

岐阜県岐阜市にある天台寺門宗の寺院

正覚院(しょうがくいん)は岐阜県岐阜市八ツ寺町にある不動明王ならびに歓喜天を本尊とする天台寺門宗の寺院で、山号を長久山と称する。美濃新四国12番札所。

正覚院
所在地 岐阜県岐阜市北八ツ寺町3
位置 北緯35度25分19.4秒 東経136度45分38.6秒 / 北緯35.422056度 東経136.760722度 / 35.422056; 136.760722座標: 北緯35度25分19.4秒 東経136度45分38.6秒 / 北緯35.422056度 東経136.760722度 / 35.422056; 136.760722
山号 長久山
宗派 天台寺門宗
本尊 不動明王
創建年 養老3年(719年)
開山 勤操
札所等 美濃新四国12番
法人番号 1200005000882 ウィキデータを編集
正覚院の位置(岐阜県内)
正覚院
正覚院
正覚院 (岐阜県)
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養老3年(719年)に光明天皇の勅願によって勤操を開山として本巣郡に建立されたと伝わる。その後、土岐氏の帰依を受け、青野ヶ原の戦いの前に土岐頼遠が祈願を行ったことが記録に残っている。永禄年間、織田信長の求めに応じて岐阜町に移り、明治20年より現在地に境内を移した。

節分の星まつりでは門前に赤鬼の人形が据えられ、豆まきの他甘酒の振る舞いや護摩祈祷が行われる。

参考文献

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  • 岐阜市 『岐阜市史』 p.489 昭和3年(1928年)