橋爪大佑
橋爪 大佑(はしづめ だいすけ、1992年3月30日 - )は、大阪府高槻市[1]出身の元プロ野球選手(内野手)。右投両打。プロでは育成選手であった。
2015年3月22日 阪神鳴尾浜球場 | |
基本情報 | |
---|---|
国籍 | 日本 |
出身地 | 大阪府高槻市 |
生年月日 | 1992年3月30日(32歳) |
身長 体重 |
174 cm 73 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投両打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2013年 育成選手ドラフト2位 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
| |
この表について
|
経歴
編集プロ入り前
編集中学校では、吹田シニアに所属。2年生時には、日本リトルシニア全国選抜大会出場も経験する[1]。
東海大仰星高校では1年からベンチ入りし、秋に6番ショートで大阪大会3位、近畿大会出場を経験した。3年夏は主将を務めたが、初戦の大阪産業大付属高校に敗れて1回戦敗退[2]。甲子園出場は無し。
大阪商業大学では1年春からリーグ戦に出場し、最下位に苦しむチームの中で12安打を打ち、打率.343(3位)を記録して新人賞を受賞した。以降はショート兼セカンドとして起用され、4年秋には3番・二塁手として42季ぶりの優勝を経験した。明治神宮大会では6打数ノーヒット3三振だったが、守備範囲の広さや送りバントで貢献した。プロでもチームメイトとなる桂依央利と3番・4番を組み、リーグ通算では76安打、打率.222、0本塁打、16打点。
2013年プロ野球ドラフト会議で中日ドラゴンズから育成ドラフト2位指名を受け、入団。背番号は203に決まった。中日では岸本淳希とともに、4年ぶりの育成ドラフト入団者となった。なお、「2年の途中で単位を取るのを諦めて、3・4年は授業に出ていない為卒業できない」と告白し、大学を中退してのプロ入りとなった。大学ではプロ入りだけを目指して、野球部の練習と試合にだけ通う毎日だったという[3]。
プロ入り後
編集2015年4月28日に、チームから唯一[4]「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」のNPB選抜に選出されたことが発表された[5]。同年10月4日、戦力外通告を受けた[6]。
現役引退後
編集現役を引退後は、トレーナーの資格を複数取得し、ストレッチトレーナーの仕事に就いている[1]。
選手としての特徴
編集広角に打ち分ける好打のスイッチヒッター、小技もこなす。フットワークが良く球際に強い守備と守備範囲も広さが持ち味。
詳細情報
編集年度別打撃成績
編集- 一軍公式戦出場なし
背番号
編集- 203(2014年 - 2015年)
脚注
編集- ^ a b c “橋爪大佑 | Eyesストレッチで集中力,記憶力,動体視力が向上!リアルストレッチ”. www.real-stretch.com. 2021年3月24日閲覧。
- ^ “2009年 第91回大阪大会 | 高校野球ドットコム 【大阪版】”. 高校野球ドットコム. 2021年3月24日閲覧。
- ^ “【中日】育成2位橋爪が大学中退でプロへ”. 日刊スポーツ (2014年1月13日). 2021年7月9日閲覧。
- ^ “橋爪選手がNPB選抜メンバーに”. 中日ドラゴンズ公式サイト (2015年4月28日). 2015年5月24日閲覧。
- ^ “侍J大学代表vsNPB選抜 メンバー発表”. 日本野球機構公式サイト (2015年4月28日). 2015年5月24日閲覧。
- ^ “来季の契約について”. 中日ドラゴンズ 公式サイト (2015年10月4日). 2015年10月6日閲覧。