横谷輝
横谷 輝(よこたに てる、1929年3月13日 - 1973年8月14日)は、日本の児童文学作家、評論家。本名・輝雄。
横谷輝 | |
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誕生 |
横谷輝雄[1] 1929年3月13日 ![]() (旧・美嚢郡三木町大塚) |
死没 |
1973年8月14日(44歳没)![]() |
職業 |
作家・評論家 (元教師) |
言語 | 日本語 |
国籍 |
![]() |
最終学歴 | 湊川中学校夜間部 |
主な受賞歴 | 1975年:日本児童文学者協会賞特別賞 |
略歴
編集兵庫県美嚢郡三木町大塚(現・三木市)生まれ。1946年湊川中学校夜間部卒業、小学校教師となり、生活綴方運動に加わる。1954年「文学と教育研究はくぼくの会」に参加、日本児童文学者協会に入り評論活動を行う。1958年教師を辞して上京、協会事務局長となる。児童向け再話なども行い、1970年日本子どもの本研究会会長を務めるが、1973年胃がんのため44歳で死去した。
1975年日本児童文学者協会賞特別賞[1]。
著書
編集- 『ベートーベン』(国土社、子ども伝記全集) 1968
- 『地下鉄とモノレール』(八十島義之助共著、鹿島研究所出版会、少年の科学) 1968
- 『ライオン先生とプレゼント』(編、ポプラ社、日本ユーモア文学全集) 1968
- 『児童文学の思想と方法』(啓隆閣) 1969
- 『やがて大人になる君たちに』(牧書店、新少年少女教養文庫) 1970
- 『子どもと文学』(渋谷清視共著、鳩の森書房) 1970
- 『リンカーン』(小峰書店、幼年伝記ものがたり) 1972
- 『エジソン』(ポプラ社、子どもの伝記) 1973
「しゃかいの絵本」
編集- 『ぼくのおうち』(ポプラ社、しゃかいの絵本) 1971
- 『のうかのくらし』(ポプラ社、しゃかいの絵本) 1971
- 『山のおまつり』(ポプラ社、しゃかいの絵本) 1972
- 『ぼくらのすむ町』(ポプラ社、しゃかいの絵本) 1972
- 『水のたび』(ポプラ社、しゃかいの絵本) 1973
翻訳
編集参考文献
編集- 『「広報みき」縮刷版②』(初版第1刷)三木市総務課、1978年3月30日。