横蔵村

日本の岐阜県揖斐郡にあった村

横蔵村(よこくらむら)は、かつて岐阜県揖斐郡にあったである。

よこくらむら
横蔵村
廃止日 1960年1月1日
廃止理由 編入
横蔵村谷汲村
現在の自治体 揖斐川町
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
揖斐郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
面積 18.28 km2.
総人口 858
(1960年)
隣接自治体 揖斐郡揖斐川町谷汲村久瀬村本巣郡根尾村
横蔵村役場
所在地 岐阜県揖斐郡横蔵村木曽屋字鋳物師屋184-1-2
座標 北緯35度32分11秒 東経136度33分20秒 / 北緯35.53647度 東経136.55544度 / 35.53647; 136.55544座標: 北緯35度32分11秒 東経136度33分20秒 / 北緯35.53647度 東経136.55544度 / 35.53647; 136.55544
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現在の揖斐郡揖斐川町の一部(旧・谷汲村西部)に該当する。揖斐川の支流である飛鳥川上流に位置する[1]

歴史

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  • 江戸時代末期、この地域は美濃国大野郡であり、大垣藩領であった。
  • 1875年明治8年) - 神原村、辻村、坂本村が合併し、神原村となる。
  • 1889年(明治22年)7月1日 - 神原村、有鳥村、木曽屋村が合併し、横蔵村となる。
  • 1897年(明治30年)4月1日[2] - 大野郡の一部と池田郡が合併して揖斐郡となる。横蔵村は揖斐郡に属する。
  • 1953年昭和28年)に町村合併促進法が施行されると、横蔵村は揖斐川町との合併を望む住民(有鳥、上神原地区)と谷汲村との合併を望む住民(木曽屋、下神原地区)とで村が二分される事態となる。
  • 1956年(昭和31年)12月26日 - 知事勧告により、横蔵村は谷汲村への編入に決定する。
  • 1960年(昭和35年)1月1日 - 谷汲村に編入される。

学校

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寺社

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脚注

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  1. ^ 谷汲村の中心部は根尾川の支流である管瀬川の上流になり、旧・横蔵村とは山を隔てる。
  2. ^ 揖斐郡志』、揖斐郡教育会、1924年12月、292-295頁

関連項目

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