模型の世界首都 静岡ホビーフェア
静岡市が主催したイベント
模型の世界首都 静岡ホビーフェア(もけいのせかいしゅと しずおかホビーフェア)とは、静岡市が主催したイベント。
模型の世界首都 静岡ホビーフェア | |
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静岡ホビーフェア開催中の東静岡駅周辺 (2010年8月7日撮影) | |
通称・略称 | 静岡ホビーフェア |
正式名称 | 模型の世界首都 静岡ホビーフェア |
開催時期 | 2010年(平成22年)7月24日 - 2011年(平成23年)3月27日) |
会場 | 東静岡広場(静岡市葵区長沼、JR東静岡駅北側) |
主催 | 静岡市 |
共催 | 静岡ホビーフェア実施本部 本文参照 |
来場者数 | 160万7,485人 |
最寄駅 |
概要
編集バンダイやタミヤ等の静岡市内の模型メーカーの協力を得て、ホビー関連の観光資源を集め、国内外の来静者にホビーフェアを「見て」「触れて」「感じて」もらうことで、静岡市の産業をPRするとともに魅力あるシティプロモーションを展開することを目的とした。
累計来場者数の推移
編集静岡市の目標来場者数は90万人であったが開幕85日目に達成し、その後も数を伸ばした。
- 15万人 - 2010年8月2日
- 50万人 - 2010年8月24日
- 90万人 - 2010年10月16日(目標達成)
- 100万人 - 2010年11月6日
- 130万人 - 2011年1月4日
- 150万人 - 2011年3月5日
- 160万7,485人 - 2011年3月27日(閉幕時)[1]
全体構成
編集ミュージアムエリア
編集静岡ホビーミュージアム
編集静岡市内の模型メーカーの協力を得て、静岡市の地場産業やプラモデルのルーツなどを紹介。開催期間中の入場者数は33万2,038人に上った。
- プラモデル50年史コーナー
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- 1960年代から現代までのプラモデルを展示。
- 主な展示品
- ドイツ軍・二輪駆動型サイドカー BMW R75
- ランナーガンダム1/9.9
- 雑誌社企画コーナー
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- 『電撃ホビーマガジン』、『月刊ホビージャパン』、『モデルグラフィックス』による企画展示コーナー。
- 模型メーカーコーナー
- 地元模型メーカー6社による代表的な製品展示コーナー。
メーカー 主な展示品 タミヤ アオシマ - 1/32デコトラ
- 1/24ランボルギーニカウンタック
ハセガワ - 1/8フォッカー Dr.I
- 1/350戦艦長門
バンダイ エブロ - 1/10ホンダスーパーカブC100
- 1/12スバル360
ウッディジョー - 1/75法隆寺五重の塔
- 1/250戦艦大和
- 静岡特産工業協会ブース
- オフィシャルショップコーナー
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- プラモデル、木製模型、ミニカー、各社オリジナルグッズ、業界誌、工芸品等の販売。
RG1/1ガンダムゾーン
編集- 1/1実物大ガンダム(ガンプラRG(リアルグレード)1/1ガンダム) - ガンダムに触れることができるタッチ&ウォーク、ライトアップを実施。
- オフィシャルショップ - 東静岡限定ガンダムグッズを販売。
- GUNDAM Cafe
市PRエリア
編集- 市PRステージ
- イベントスペース - 日本最大級のスライダー型ふわふわを設置。
フードエリア
編集- お台場ラーメンPARK in 静岡ホビーフェア
- 静岡県内外のグルメショップ
脚注
編集- ^ “ガンダム人気で160万人入場 ホビーフェア閉幕”. asahi.com (朝日新聞社). (2011年3月28日). オリジナルの2015年9月26日時点におけるアーカイブ。 2015年9月26日閲覧。
参考資料
編集- 静岡市 編『静岡ホビーフェア開催報告書 : 模型の世界首都静岡ホビーフェア』静岡市、静岡、2011年。
- “施策事例 ホビーのまち静岡推進事業「模型の世界首都 静岡ホビーフェア」 (静岡県静岡市)” (PDF). 「市町村の活性化新規施策100事例(平成22年度地域政策の動向)」. 総務省自治行政局地域振興室 (2000年11月24日). 2016年5月22日閲覧。
関連項目
編集- GREEN TOKYO ガンダムプロジェクト - このイベントの前に1/1等身大ガンダムを展示。
- サウスポット静岡 - ホビーミュージアムの後継施設となる静岡ホビースクエアが入居している。
- 模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG - エピローグで当イベントが描かれた。