楢原 (御所市)
日本の奈良県御所市の大字
楢原(ならはら)は、奈良県御所市の大字。郵便番号は639-2313[2]。本項ではかつて同区域に存在した楢原村(ならはらむら)についても記す。
楢原 | |
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![]() 九品寺 | |
北緯34度27分14秒 東経135度42分35秒 / 北緯34.45389度 東経135.70972度 | |
国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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人口 | |
• 合計 | 512人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 |
639-2313[2] |
市外局番 | 0745[3] |
ナンバープレート | 奈良 |
地理
編集御所市中心部の西南西の東西に長い地域にあたり、北で櫛羅、南で幸町・森脇・関屋・豊田(飛地)、東で三室、東で大阪府南河内郡千早赤阪村水分に接する。中部を奈良県道30号御所香芝線が縦貫する。
河川
編集- 柳田川
山岳
編集歴史
編集ならはらむら 楢原村 | |
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廃止日 | 1915年1月1日 |
廃止理由 |
新設合併 櫛羅村、東松本村、竹田村、鎌田村、小林村、楢原村、三室村、西松本村 → 大正村 |
現在の自治体 | 御所市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 奈良県 |
郡 | 南葛城郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
隣接自治体 |
奈良県 南葛城郡櫛羅村、鎌田村、三室村、吐田郷村 大阪府 南河内郡赤阪村 |
楢原村役場 | |
所在地 | 奈良県南葛城郡櫛羅村 |
ウィキプロジェクト |
- 幕末 - 「旧高旧領取調帳」の記載によると、幕府領であった。奈良奉行が管轄。
- 慶応4年
- 1876年(明治9年)4月18日 - 第2次府県統合により堺県の管轄となる。
- 1881年(明治14年)2月7日 - 大阪府の管轄となる。
- 1887年(明治20年)11月4日 - 奈良県(第2次)の管轄となる。
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、近世以来の葛上郡楢原村が単独で自治体を形成。櫛羅村・東松本村・竹田村・鎌田村・小林村・三室村・西松本村と櫛羅村外七ヶ村組合村を結成。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 楢原村の所属郡が南葛城郡に変更。
- 1915年(大正4年)1月1日 - 櫛羅村外七ヶ村組合村の7村が合併して大正村が発足。同村の大字となり、楢原村廃止。
- 1958年(昭和33年)3月31日 - 大正村が御所町・葛村・葛上村と合併して御所市が発足。同市の大字となる。
世帯数と人口
編集2020年(令和2年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
楢原 | 215世帯 | 512人 |
小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[4]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
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全域 | 御所市立大正小学校 | 御所市立大正中学校 |
交通
編集バス
編集道路
編集施設
編集脚注
編集参考文献
編集- 角川日本地名大辞典 29 奈良県
- 旧高旧領取調帳データベース