森田 初恵(もりた はつえ、1982年昭和57年〉8月28日 - )日本政治家埼玉県川越市長(1期)。元裁判官。

来歴

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1982年(昭和57年)埼玉県川越市生まれ。川越市立今成小学校川越市立富士見中学校お茶の水女子大学附属高等学校を経て、早稲田大学法学部卒業。

2008年(平成20年)裁判官任官その後、東京、大阪、札幌、さいたま(本庁及び川越支部)等で勤務後、2024年(令和6年)裁判官退官。

2025年(令和7年)1月26日投開票の川越市長選挙に元埼玉県議会議員の山根史子、元川越市議会議員の樋口直喜、元川越市議会議長の小野沢康弘を破り初当選した[1][2][3]。川越市政初の女性市長でもある。※当日有権者数:290,543人 最終投票率:33.66%(前回比:+11.61pts)

開票結果は、当選 森田初恵(42歳)無所属 新 33,135票(34.39%)、山根史子(40歳)無所属(自由民主党立憲民主党国民民主党推薦)新 25,959票(26.94%)、樋口直喜(41歳)無所属 新 24,714票(25.65%)、小野沢康弘(70歳)無所属 新 12547票(13.02%)だった[4]

選挙戦では、学校給食の無料化、デマンド型交通の充実、企業誘致などを訴えた。

当選後のインタビューでは、対立候補の山根が与野党相乗りだったことを意識して「政党の枠を超えて日に日に応援する人が増え手応えを感じていた。まずは学校給食無料化を実現して未来の子供たちの投資をしていきたい」と話した[5]

関連リンク

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脚注

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  1. ^ 既成政党の壁破る 与野党相乗りに反発 埼玉有数の観光地・川越 森田氏が市長に初当選 16年ぶりの新顔は初の女性市長 投票率は33・66%で前回から11・61ポイント上回る|埼玉新聞|埼玉の最新ニュース・スポーツ・地域の話題”. 既成政党の壁破る 与野党相乗りに反発 埼玉有数の観光地・川越 森田氏が市長に初当選 16年ぶりの新顔は初の女性市長 投票率は33・66%で前回から11・61ポイント上回る|埼玉新聞|埼玉の最新ニュース・スポーツ・地域の話題. 2025年2月7日閲覧。
  2. ^ 川越市長に元裁判官の森田初恵氏が初当選 主要政党相乗りの新人ら3氏を破る 同市初の女性市長:東京新聞デジタル”. 東京新聞デジタル. 2025年2月7日閲覧。
  3. ^ 「与野党相乗り」が大敗、川越市長選の衝撃…初当選の元裁判官、森田初恵さんが語った勝因とは:東京新聞デジタル”. 東京新聞デジタル. 2025年2月7日閲覧。
  4. ^ 川越市長選挙 - 2025年01月26日投票 | 埼玉県川越市”. 選挙ドットコム. 2025年2月7日閲覧。
  5. ^ 日本放送協会. “埼玉 川越市長選挙 無所属・新人の森田初恵氏が初当選|NHK 首都圏のニュース”. NHK NEWS WEB. 2025年2月8日閲覧。