Wikipedia

八木ちあき

（桜 咲くころから転送）

八木 ちあき（やぎ ちあき、12月2日 - ）は、日本の漫画家。愛媛県松山市出身。愛媛県在住。 本名は八木 千秋(旧姓)。松山商業高等学校卒業。

来歴

編集

デビュー前は約2年間、漫画家いでまゆみ(愛媛県松山市出身)のお手伝いをしていた[1][2]。

1983年、講談社第25回なかよし・少女フレンド新人まんが賞佳作を受賞。同年、講談社『なかよしデラックス』8月号掲載の『ジグザグ☆コンプレックス』でデビュー。

『なかよし』『なかよしデラックス』などで様々な作品を描いていた。

1998年、『Amie』なかよし12月号増刊のまんがエッセーの最後で近況報告として同年11月に結婚したことを報告[3][4][5]。15年間の漫画家生活を引退[6]。漫画家の頃は15年間のうち14年間は松山市で暮らし、最後の1年間は上京して[7]作品を描いた[8]。子育てしながら秋田県で暮らしていた時期がある[9][10]。

作品は台湾語、英語など複数の言語で出版されている[11][12]。

2021年5月、過去の作品が電子書籍化されるのに伴いTwitterを始めた。連載当時の付録の紹介やエピソード、日常について綴っており、読者と交流を続けている。

同年9月、iPadで23年ぶりにペン入れしたものを公開[13][14]。

同年10月には自身で乳がんを発見したが、2022年12月28日に無事治療を終えることができたと報告[15][16]。

人物・エピソード

編集
  • 仮面ライダー1号・本郷猛が初恋の人物で、小学生の頃にクラスの男子に頼んで本郷のカードを持っていた[17]。
  • 小学生の頃は郷ひろみ[17]、高校生の頃は水木一郎のファンだった。地元で行われたイベントに参加したり、水木が亡くなる前も堀江美都子のコンサートにゲスト出演した歌を聴きに行った[18]。
  • 作曲家渡辺宙明の曲が大好きでレコードを沢山持っていた[19]。
  • 中学時代はくらもちふさこの漫画を読んでおり、原点である[20]。
  • 夫[21]、息子[10]、娘がいる[22]。キジトラの猫（メス）と暮らしている[23]。夫も渡辺宙明の大ファン[19]。

作品リスト

編集

その他

編集
  • Amie なかよし12月号増刊(1998年) - オールスターまんがエッセイ＆レポート「フリーマーケット　初挑戦！」[24]

脚注

編集
[脚注の使い方]

出典

編集
  1. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年8月9日). "懐かしすぎる〜！✨". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  2. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年8月9日). "私も松山出身で、いでまゆみ先生が上京される前の約2年間お手伝いさせていただいてました。". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  3. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年10月29日). "あ、これってKCの桜咲く頃に収録されてたんですね！✨". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  4. ^ N [@neige_n] (2021年10月29日). "そうです☺️そのフリーマーケットの後のページに近況報告があるのですが、ご結婚されたことも描いてありました🥰". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  5. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年11月5日). "わー！✨". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  6. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年9月24日). "一通り自分の作品を読み返しました。". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  7. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年8月9日). "そうです！✨". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  8. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年8月9日). "私の15年の漫画家生活の14年間は松山でした。(笑)". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  9. ^ 松岡千春 [@oJFejQX3zcvmOD4] (2022年6月7日). "その後に結婚のご報告があって..." X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  10. ^ a b 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年6月8日). "今は秋田には住んでいませんが。". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  11. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年8月16日). "台湾版の単行本が出てきました✨". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  12. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年8月19日). "台湾版以外の海外版の単行本もありました✨". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  13. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年9月10日). "「メリーゴーランド」を読み返しているうちに、思い出した事を描いてみました。". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  14. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年9月16日). "先生の引っ越し前夜の4ページ、ペン入れしてみました。". X（旧Twitter）より2024年5月15日閲覧。
  15. ^ “90年代大ヒットした漫画家、乳がんを自分で発見→手術、治療終了を告白　ファン衝撃” (2022年12月29日). 2023年8月14日閲覧。
  16. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年12月28日). "ちょっとご報告です！". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  17. ^ a b 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年7月27日). "付録の原稿と一緒にアホなカットが見つかったのでプチネタとして。". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  18. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年12月12日). "高校生の時、友達と一緒に梅津寺パークやそごうの屋上に水木さんの歌を聴きに行き、制服姿で花束を渡しました。". X（旧Twitter）より2023年8月9日閲覧。
  19. ^ a b 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年6月27日). "小学生の頃から先生の曲が大好きで、レコードもたくさん持っていました。". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  20. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年3月4日). "第2ボタンは、中学生時代にくらもちふさこ先生の漫画で知りました。". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  21. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年8月28日). "主人の希望で、愛媛からしまなみ海道を通って山口県の庵野秀明展に行ってきました！". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  22. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年8月6日). "懸賞のグッズが少し見つかりました。例によって覚えていない物も多々有りです！(笑)". X（旧Twitter）より2023年8月9日閲覧。
  23. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2022年8月25日). "付録のティッシュと巾着袋です✨". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。
  24. ^ 八木ちあき [@ychiakiofficial] (2021年10月29日). "昔の雑誌Amie(アミ)が発掘されました。". X（旧Twitter）より2023年8月14日閲覧。

外部リンク

編集
 

この項目は、漫画家・漫画原作者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:漫画/PJ漫画家）。

「https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=八木ちあき&oldid=100367361#代表作」から取得