桂 (姓)
姓
桂(けい)は、漢姓の一つ。中国、朝鮮などに分布する。
中国の姓
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桂 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 桂 |
簡体字: | 桂 |
拼音: | Guì |
注音符号: | ㄍㄨㄟˋ |
ラテン字: | Kui |
広東語発音: | Gwai3 |
上海語発音: | Kue3 |
台湾語白話字: | Kùi |
2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず[1]、台湾の2018年の統計では232番目に多い姓で、1,373人がいる[2]。
著名な人物
編集朝鮮の姓
編集ケ | |
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各種表記 | |
ハングル: | 계 |
漢字: | 桂 |
発音: | ケ |
日本語読み: | けい |
英語表記: | Gye, Kye,Kyeh, Kye, Kay, Kae, Gae, Keh, Kei |
著名な人物
編集- 桂徳海 - 《鳳谷桂察訪遺集》を著した学者。
- 桂奉瑀 - ハングル学者。
- 桂応祥 - 日本統治時代の朝鮮、朝鮮民主主義人民共和国の繊維学者、遺伝学者。
- 桂鎔黙 - 朝鮮の小説家。
- 桂珖淳 - 韓国の国会議員。
- 桂銀淑 - 韓国のトロット歌手、演歌歌手。
氏族
編集本貫は遂安桂氏が大宗である。始祖桂碩遜は本来中国天水の人で明朝の礼部侍郎であったが、高麗時代に朝鮮に帰化して遂安伯に封ざれた。彼の長男元祐の子孫は平安北道宣川・江界に、彼の弟元祚の子孫は江華島に、末子元禔の子孫は平安南道江東に居住し、一派を成した。
氏族(地域) | 創始者 | 人数(2015年)[3] |
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江陵桂氏 | 14 | |
光海桂氏 | 8 | |
九老桂氏 | 6 | |
衿川桂氏 | 7 | |
東谷桂氏 | 7 | |
宣川桂氏 | 65 | |
遂安桂氏 | 中国の明朝の礼部侍郎の桂碩遜 | 6,056 |
遂完桂氏 | 9 | |
水原桂氏 | 96 | |
遂従桂氏 | 6 | |
遂漢桂氏 | 14 | |
順安桂氏 | 9 | |
延安桂氏 | 44 | |
定州桂氏 | 6 | |
朱安桂氏 | 9 | |
逐安桂氏 | 36 | |
平壌桂氏 | 15 | |
河東桂氏 | 7 | |
漢陽桂氏 | 8 | |
海州桂氏 | 9 | |
黄州桂氏 | 37 |
人口と割合
編集1930年国勢調査当時、約90%が平安道に住んでおり、南朝鮮には166世帯が住んでいた。
年度 | 人口 | 世帯数 | 順位 | 割合 |
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1930年 | 2,231世帯 | 258姓中82位 | ||
1960年 | 3,661人 | 258姓中114位 | ||
1985年 | 1,501世帯 | 274姓中115位 | ||
2000年 | 6,282人 | |||
2015年 | 6,636人[3] |
出典
編集ベトナムの姓
編集著名な人物
編集- クエ・ゴック・ハイ(桂玉海) - サッカー選手。