栄町 (新潟市西蒲区)

日本の新潟県新潟市西蒲区の大字
日本 > 新潟県 > 新潟市 > 西蒲区 > 栄町 (新潟市西蒲区)

栄町(さかえちょう)は、新潟県新潟市西蒲区大字郵便番号は953-0063[2]

栄町
栄町の位置(新潟県内)
栄町
栄町
栄町の位置
北緯37度43分23.65秒 東経138度54分44.47秒 / 北緯37.7232361度 東経138.9123528度 / 37.7232361; 138.9123528
日本の旗 日本
都道府県 新潟県
市町村 新潟市
西蒲区
人口
2018年(平成30年)1月31日現在)[1]
 • 合計 146人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
953-0063[2]
市外局番 0256 (巻MA)[3]
ナンバープレート 新潟

概要

編集

1958年(昭和33年) から現在の大字[4]。 に位置する。

もとは1889年(明治22年)から1961年(昭和36年)まであった大字上中野、大字東津雲田と大字馬堀の一部である百穀[4]

隣接する町字

編集

北から東回り順に、以下の町字と隣接する。

  • 馬堀
  • 燕市佐渡山
  • 燕市米納津
  • 燕市鴻巣
  • 富岡
  • 桜林

歴史

編集

統合した町字

編集

1958年(昭和33年)に以下の町字を統合。

上中野(かみなかの)
1889年(明治22年)から1958年(昭和33年) の大字。新川支流の大通川、飛落川に挟まれた微高地に位置する[5]
もとは1880年(明治13年)から1889年(明治22年)まであった上中野村の区域の一部で、1880年(明治13年)に中野村が改称して成立[5]
中野村は寛永年間に開発されて成立した[6]
東津雲田(ひがしつくもだ)
1889年(明治22年)から1958年(昭和33年) の大字。新川支流の大通川、飛落川に挟まれた微高地に位置する[7]
もとは江戸時代から1889年(明治22年)まであった東津雲田村の区域の一部で、1652年(承応元年)に津雲田村の枝郷として開発された[7]
百穀(ひゃっこく)
江戸時代の村名。新川支流大通川と飛落川に挟まれた低平地に位置する[8]
幕末に馬堀村の一部になったとされる[8]

年表

編集
  • 1889年(明治22年)4月1日 : 合併により上中野と東津雲田が馬堀村の大字となる。
  • 1901年(明治34年)11月1日 : 合併により上中野と東津雲田が漆山村の大字となる。
  • 1955年(昭和30年)1月1日 : 合併により上中野と東津雲田が巻町の大字となる。
  • 1958年(昭和33年) : 上中野と東津雲田、馬堀の一部である百穀が統合され、栄町となる。
  • 2005年(平成17年)10月10日 : 合併により新潟市の大字となる。
  • 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、西蒲区の大字となる。

世帯数と人口

編集

2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
栄町 44世帯 146人

小・中学校の学区

編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]

番地 小学校 中学校
全域 新潟市立漆山小学校 新潟市立巻東中学校

交通

編集

道路

編集

脚注

編集

注釈

出典

  1. ^ a b 住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
  4. ^ a b 角川地名15、p.590
  5. ^ a b 角川地名15、p.404
  6. ^ 角川地名15、p.979
  7. ^ a b 巻通下、p.825
  8. ^ a b 巻通下、p.826
  9. ^ 通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。

参考文献

編集
  • 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3 
  • 『巻町史 通史編 下巻』巻町、1994年3月30日。 

関連項目

編集