栄町駅 (富山県)

富山県富山市石金にある富山地方鉄道の駅

栄町駅(さかえまちえき)は、富山県富山市石金一丁目にある[1]富山地方鉄道不二越線(不二越・上滝線)のである。副駅名は「県立中央病院口」[1]駅番号T58[3]

栄町駅
ホーム(2019年3月)
さかえまち
Sakaemachi
(県立中央病院口[1]
T02 稲荷町 (0.6 km)
(0.4 km) 不二越 T59
地図
所在地 富山県富山市石金一丁目3-3
北緯36度41分29秒 東経137度14分0秒 / 北緯36.69139度 東経137.23333度 / 36.69139; 137.23333座標: 北緯36度41分29秒 東経137度14分0秒 / 北緯36.69139度 東経137.23333度 / 36.69139; 137.23333
駅番号 T58
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 不二越線
キロ程 0.6 km(稲荷町駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
70人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
149人/日
-2019年-
開業年月日 2019年平成31年)3月16日[1][2]
テンプレートを表示

概要

編集

地元住民の要望と富山県立中央病院に隣接して富山県立大学看護学部の新設で学生の利用が見込まれることから[1][4]、富山地方鉄道は稲荷町駅 - 不二越駅間に駅開設を決定[5]2019年(平成31年)3月16日に開業した[1][2]。なお、富山地方鉄道の新駅開業は2015年(平成27年)に開業した新黒部駅以来となった[5]

歴史

編集

駅構造

編集

単式ホーム1面1線を有する地上駅無人駅である。全長60メートルのホームには屋根が設置されている[1]。ホーム両端に入口があるが、北側入口はスロープになっており、バリアフリー化されている。総工費は約6500万円、1日あたりの利用者数は200人を見込んでいた[1]

利用状況

編集

「富山市統計書」[8]によると、2019年度の1日平均乗車人員70人である。

近年の1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
2019年 70
2020年 64
2021年 71
2022年 70

駅周辺

編集

隣の駅

編集
富山地方鉄道
不二越線
稲荷町駅 (T02) - 栄町駅 (T58) - 不二越駅 (T59)

脚注

編集
  1. ^ a b c d e f g h i “富山地鉄に新駅 「栄町駅 県立中央病院口」”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(北日本新聞). (2019年3月16日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000018635 2022年1月11日閲覧。 
  2. ^ a b c “富山地方鉄道:「栄町駅」開業 学生の利用増見込む/富山”. 毎日新聞. (2019年3月17日). https://mainichi.jp/articles/20190317/ddl/k16/020/146000c 2022年1月11日閲覧。 
  3. ^ “鉄道線駅ナンバリング一覧表”. 富山地方鉄道株式会社. https://www.chitetsu.co.jp/wp-content/uploads/2019/02/b75b83d0bb346182c0e35ef3b15d7c86.jpg 2019年3月6日閲覧。 
  4. ^ 富山地方鉄道不二越・上滝線利用促進同盟会 会報 第14号” (PDF). 富山地方鉄道不二越・上滝線利用促進同盟会. p. 1 (2019年2月). 2022年1月11日閲覧。
  5. ^ a b “富山地方鉄道が新駅、稲荷町―不二越間に 19年春”. 日本経済新聞. (2018年5月28日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31047130Y8A520C1LB0000/ 2022年1月11日閲覧。 
  6. ^ “富山地方鉄道、不二越線の新駅設置を認可 国交省”. 日本経済新聞. (2018年8月13日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34104620T10C18A8LB0000/ 2022年1月11日閲覧。 
  7. ^ 富山市地域公共交通網形成計画” (PDF). 富山市活力都市創造部交通政策課. p. 21 (2021年3月). 2022年1月11日閲覧。
  8. ^ 富山市統計書”. 富山市. 2024年8月30日閲覧。

関連項目

編集

外部リンク

編集