栃木県道70号宇都宮今市線
栃木県の道路
栃木県道70号宇都宮今市線(とちぎけんどう70ごう うつのみやいまいちせん)は、栃木県宇都宮市から日光市に至る県道(主要地方道)である。
主要地方道 | |
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栃木県道70号 宇都宮今市線 主要地方道 宇都宮今市線 | |
路線延長 | 28.853 km |
制定年 | 1977年 |
起点 | 栃木県宇都宮市桜5丁目【北緯36度33分54.6秒 東経139度52分3.6秒 / 北緯36.565167度 東経139.867667度】 |
終点 | 栃木県日光市今市【北緯36度43分31.3秒 東経139度41分5.7秒 / 北緯36.725361度 東経139.684917度】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道119号 国道293号 国道121号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
編集宇都宮市街地の桜通り十文字から北西に伸び、城山地区(旧城山村)中心部および大谷観音南方を経由して国道121号(日光例幣使街道)に合流、程なくして別れて長畑、日光市平ヶ崎の山間部を経由して日光市市街地(旧今市市)に至る。起点から国道293号が分かれる宇都宮市田野町交差点までの区間は宇都宮駅から来る関東自動車の路線バスが多数運行されており、かつては日光例幣使街道を越えて日光市(当時:今市市)長畑までのバスが運行されていた[1]。
なお計画段階のJR日光線は、本県道のルートに近い宇都宮 - 駒生 - 荒針(現:大谷町) - 栃窪 - 古賀志 - 文挟 - 今市案も浮上していたが、実現しなかった[2]。
路線データ
編集歴史
編集路線状況
編集別名
編集- 大谷街道
- 起点の桜2丁目交差点から大谷交差点までの区間。宇都宮市街地から大谷観音までを結ぶ道路であることから。
- ※大谷街道としての終点は、大谷交差点から栃木県道188号大谷観音線を進み大谷寺東。
重複区間
編集- 国道293号(宇都宮市・田野町東交差点 - 田野町交差点)
- 栃木県道149号小来川文挟石那田線(日光市岩崎 - 日光市小代)
- 国道121号・国道352号(日光市文挟町 地内)
- 国道121号(日光市平ヶ崎交差点 - 終点)
路線バス
編集地理
編集通過する自治体
編集交差する道路
編集- 国道119号・栃木県道2号宇都宮栃木線(起点)
- 栃木県道3号宇都宮亀和田栃木線(宇都宮市駒生町・立体交差)
- 栃木県道188号大谷観音線(宇都宮市大谷町・大谷交差点)
- 国道293号(宇都宮市・田野町東交差点)
- 国道293号(宇都宮市・田野町交差点)
- 栃木県道149号小来川文挟石那田線(日光市岩崎)
- 国道121号(国道352号 重複)(日光市文挟町)
- 国道121号(国道352号 重複)(日光市文挟町)
- 栃木県道149号小来川文挟石那田線(日光市小代)
- 栃木県道150号山久保平ケ崎線(日光市平ヶ崎)
- 日光宇都宮道路今市インターチェンジ・国道121号(日光市平ヶ崎交差点)
- 国道119号・国道121号(国道352号 重複)(終点)
脚注
編集- ^ 宇都宮市 編 1992, p. 371.
- ^ 宇都宮市 編 1992, p. 364.
- ^ 池田 2012, pp. 289–290.
- ^ 池田 2012, p. 376.
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 路線図・停留所-関東自動車
参考文献
編集- 池田正夫『古賀志の里歳時記 橿と桜は夫婦なり』随想舎、2012年3月30日、391頁。ISBN 978-4-88748-257-9。
- 宇都宮市 編 編『改訂 うつのみやの歴史』宇都宮市、1992年3月31日、418頁。 NCID BN07977757。
- 栃木県県土整備部道路保全課 『道路現況調書 平成19年4月1日現在』、2008年。