柳原正樹
日本のキュレーター
柳原 正樹(やなぎはら まさき、1952年5月13日 - 2021年4月29日)は、日本のキュレーター。独立行政法人国立美術館理事長、京都国立近代美術館館長、富山県とやま美術政策顧問。
人物・経歴
編集富山県下新川郡宇奈月町(現・黒部市)出身[1][リンク切れ]。
1975年大阪芸術大学芸術学部美術科卒業、富山県庁入庁[2]。学芸員として、富山県立近代美術館の開設にあたった。杉山寧展などを担当[3]。
1996年富山県立近代美術館普及課長。2006年富山県水墨美術館副館長。2010年同館長。2013年京都国立近代美術館館長。2017年独立行政法人国立美術館理事長、富山県とやま美術政策顧問[2]。
2019年芸術選奨文部科学大臣賞(美術部門)選考委員、芸術選奨文部科学大臣新人賞(美術部門)選考委員[4]。
脚注
編集- ^ 「国立美術館理事長に柳原氏(黒部)」2017.3.29 0:52 北日本新聞
- ^ a b 「柳原正樹氏へのとやま美術政策顧問の委嘱について」富山県
- ^ 「伝統は守るだけでは続かない。何を加えるか、それを見つけなければ先には進めないのです。」文化庁2015.11.28
- ^ 平成30年度芸術選奨文部科学大臣賞に内藤礼、小沢剛、岡﨑乾二郎ら決まる美術手帳2019.3.6
- ^ “人事、文部科学省”. 日本経済新聞社. (2020年8月28日)
- ^ 北日本新聞文化賞に久和氏・柳原氏北日本新聞2020.10.18 00:37
- ^ “柳原正樹さん死去、国立美術館理事長”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). (2021年4月30日) 2021年5月1日閲覧。
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