国立美術館

日本において国立美術館を管理・運営する独立行政法人

独立行政法人国立美術館(こくりつびじゅつかん)は、日本国内において以下の国立美術館を管理・運営する中期目標管理法人たる独立行政法人

独立行政法人国立美術館
正式名称 独立行政法人国立美術館
英語名称 Independent Administrative Institution National Museum of Art
組織形態 独立行政法人
所在地 日本の旗 日本
102-8322
東京都千代田区北の丸公園3番1号
法人番号 8010005005424 ウィキデータを編集
予算 120億82百万円(2015年度予算)
資本金 810億1,914万8,662円(2015年3月31日現在)
負債 32億9,991万7,644円(2015年3月31日現在)
人数 役員6名(理事長1、理事3、監事2)
職員131名
理事長 逢坂恵理子
目的 芸術その他の文化の振興を図ること
活動内容 美術館を設置して、美術(映画を含む。以下同じ。)に関する作品その他の資料を収集し、保管して公衆の観覧に供するとともに、これに関連する調査及び研究並びに教育及び普及の事業等を行うこと
設立年月日 2001年4月1日
所管 文化庁
保有施設 東京国立近代美術館
国立工芸館
京都国立近代美術館
国立西洋美術館
国立国際美術館
国立新美術館
国立映画アーカイブ
国立アートリサーチセンター
提供サービス 所蔵作品総合目録検索システム
ウェブサイト 国立美術館
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概要

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独立行政法人国立美術館は、1999年(平成11年)に成立した独立行政法人国立美術館法に基づいて、2001年(平成13年)4月に設置された。職員数は約131人で、役員は理事長、理事 (3人)、監事 (2人)から構成される。本部は北の丸公園・東京国立近代美術館内にあり、本部職員は東京国立近代美術館職員を併任している。

発足後の2007年(平成19年)1月に東京・六本木に新たな美術館、国立新美術館を開館。2018年(平成30年)に東京国立近代美術館フィルムセンターが独立し、国立映画アーカイブが設立。2020年(令和2年)に東京国立近代美術館工芸館が石川県金沢市に移転して、国立工芸館が開館した。また、2023年(令和5年)に当法人に於ける調査・研究を目的とした施設として、国立アートリサーチセンターを開設している。

組織図

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  • 理事長 - 理事(3人)
    • 事務局(長)
      • 次長
        • 総務企画課
        • 財務課
        • 渉外・広報課
    • 各美術館(6館)
  • 監事(2人) - 監査室

2020年令和2年)4月1日現在[1][2]

運営する施設

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東京国立近代美術館(MoMAT、東京都千代田区

 

国立工芸館(NCM、石川県金沢市

 

京都国立近代美術館(MoMAK、京都府京都市左京区

 

国立西洋美術館(NMWA、東京都台東区

 

国立国際美術館(NMAO、大阪府大阪市北区

 

国立新美術館(NACT、東京都港区

 

国立映画アーカイブ(NFAJ、東京都中央区

 

国立アートリサーチセンター(NCAR、東京都千代田区(北の丸スクエア内・非公開施設))

関連人物

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脚注

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出典

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  1. ^ 独立行政法人国立美術館機構図(令和2年4月1日現在)
  2. ^ 独立行政法人国立美術館組織規則

外部リンク

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