柏原市の地名
本項柏原市の地名(かしわらしのちめい)では、大阪府柏原市における町名や大字名を中心に、本市ならびに前身の柏原村・柏原町成立以来の地名の変遷について記述する。
現行行政町名
編集まず市内の現行の町字名を五十音順に列挙する。
あ行
編集- 青谷
- 旭ケ丘1 - 4丁目
- 安堂
- 安堂町
- 石川町
- 今町1 - 2丁目
- 円明町
- 大県
- 大県1 - 4丁目
か行
編集- 片山町
- 上市1 - 4丁目
- 雁多尾畑
- 河原町
- 清州1 - 2丁目
- 国分市場1 - 2丁目
- 国分西1 - 2丁目
- 国分東条町
- 国分本町1 - 7丁目
た行
編集- 大正1 - 3丁目
- 太平寺
- 太平寺1 - 2丁目
- 高井田
- 田辺1 - 2丁目
- 玉手町
- 峠
- 堂島町
は行
編集- 平野
- 平野1 - 2丁目
- 古町1 - 3丁目
- 法善寺1 - 4丁目
- 本郷1 - 5丁目
- 本堂
や行
編集- 山ノ井町
町字名の変遷
編集柏原村は1889年(明治22年)、志紀郡市村新田・柏原村が合併することにより成立。旧村名を継承した2大字を編成[1]。1896年(明治29年)、南河内郡の所属となる。
成立当初の大字名
編集町字の設置
編集- 1910年(明治43年)
- 市村(市村新田より、1966年廃止)
1915年(大正4年)、町制施行して柏原町となる。村制時の2大字を継承[1]。
- 1939年(昭和14年)
中河内郡堅下村・堅上村と合併。改めて柏原町が発足し、中河内郡の所属となる。合併各町村の大字を継承した12大字を編成[1]。
- 旧堅上村
- 青谷
- 雁多尾畑
- 峠
- 本堂
- 旧堅下村
- 安堂
- 大県
- 太平寺
- 高井田
- 平野
- 法善寺(1966年廃止)
1956年(昭和31年)、南河内郡国分町と合併し、改めて柏原町が発足。
- 旧国分町
1958年(昭和33年)、市制施行して柏原市となる。
- 1965年(昭和40年)
- 今町1 - 2丁目(柏原・市村の各一部より)
- 上市1 - 4丁目(市村・太平寺の一部より)
- 河原町(市村・法善寺の各一部より)
- 清州1 - 2丁目(市村の一部より)
- 大正1 - 3丁目(柏原の一部より)
- 堂島町(市村の一部より)
- 古町1 - 3丁目(柏原・市村の各一部より)
- 本郷1 - 5丁目(柏原の一部より)
- 1966年(昭和41年)
- 安堂町(安堂・太平寺の各一部より)
- 大県1 - 4丁目(大県・法善寺・平野の各一部より)
- 太平寺1 - 2丁目(太平寺・安堂の各一部より)
- 平野1 - 2丁目(平野の一部より)
- 法善寺1 - 4丁目(法善寺・大型の各一部と市村より)
- 山ノ井町(平野の一部より)
- 1967年(昭和42年)
- 旭ケ丘1 - 4丁目(国分・円明・玉手の各一部より)
- 石川町(片山・玉手の各一部より)
- 円明町(円明・玉手・国分の各一部より)
- 片山町(片山・玉手の各一部より)
- 国分市場1 - 2丁目(国分の一部より)
- 国分西1 - 2丁目(国分・玉手の各一部より)
- 国分東条町(国分の一部より)
- 国分本町1 - 7丁目(国分の一部より)
- 田辺1 - 2丁目(国分・円明・玉手の各一部より)
- 玉手町(玉手・円明・片山の各一部より)
参考資料
編集脚注
編集- ^ a b c 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1983, p. 294.