板垣 昭一(いたがき しょういち、1930年昭和5年) - 2014年平成26年)[要出典])は、日本小説家、元中学校国語教師、国語教育研究者、機関誌『教育国語』元編集員。山形県鶴岡市宝町在住。

人物

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  • 小説家としての代表作には、歴史小説の『北辰軸』と、その続編の『北のはざま』があり、ともに主人公は庄内藩藩士松本十郎である。小説『北のはざま』では第23回「真壁仁・野の文化賞」を受賞した。
  • 国語教育研究者としては、長く教育科学研究会・国語部会の会員として活動し、読み方教育における「2次読み」の研究を続けている。地元では国語教育サークル「ばんどり」を指導している。

経歴

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  • 1930年(昭和5年) - 山形県鶴岡市に生まれる。
  • 1990年(平成2年) - 余目町立余目中学校(現・庄内町立余目中学校)を最後に教員を定年退職
  • 2007年(平成19年) - 小説『北のはざま』で、第23回「真壁仁・野の文化賞」受賞。

著作物

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著書

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  • 1969年(昭和44年) - 『モミの木の仲間たち』 絵:古賀亜十夫 毎日新聞社
  • 1991年(平成3年) - 『学級づくりの基礎プラン20』 民衆社 ISBN 4-8383-0688-1
  • 1991年(平成3年) - 『中学校文学作品「故郷」のよみと授業』 えみ-る書房 ISBN 4-900046-03-5
  • 1992年(平成4年) - 『中学校文学作品「少年の日の思い出」のよみと授業』 えみ-る書房 ISBN 4-900046-06-X
  • 1993年(平成5年) - 『中学校文学作品「サーカスの馬」のよみと授業』 えみ-る書房 ISBN 4-900046-09-4
  • 1993年(平成5年) - 『子どもをとらえる教師の視点6』 民衆社 ISBN 4-8383-0710-1
  • 1993年(平成5年) - 『授業のための教師のよみ「走れメロス」「一塁手の生還」』 えみ-る書房 ISBN 4-900046-12-4
  • 1994年(平成6年) - 『授業のための教師のよみ「夏の葬列」「わたしを作ったもの」』 えみ-る書房 ISBN 4-900046-13-2
  • 1996年(平成8年) - 『「りんごの花」の読みと授業』 あゆみ出版 ISBN 4-7519-1155-4
  • 2000年(平成12年) - 『楽々書ける中学生の作文術』 フォーラム・A ISBN 4-89428-148-1
  • 2001年(平成13年) - 『地続き人続き - 小説町内会長物語 - 』 鶴岡書店
  • 2006年(平成18年) - 『北辰軸 - 北海道開拓の雄松本十郎 - 』 良書センター鶴岡書店 ISBN 4-947722-19-3
  • 2007年(平成19年) - 『北のはざま』 良書センター鶴岡書店 

関連項目

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