板倉文
日本の作曲家、音楽プロデューサー、ギタリスト (1957-)
板倉 文(いたくら ぶん、1957年4月23日 - )は、島根県松江市出身の日本の音楽家。
いたくら ぶん 板倉 文 | |
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出生名 | 板倉文明 |
生誕 | 1957年4月23日(67歳) |
出身地 | 日本・島根県松江市 |
ジャンル | ニュー・ウェイヴ |
職業 | |
担当楽器 | ギター、キーボード |
活動期間 | 1980年 - |
共同作業者 |
チャクラ キリング・タイム ウズマキマズウ |
経歴
編集テクノ・ニュー・ウェイヴ・バンドのチャクラにてデビュー。チャクラ活動停止と前後してバンド・キリング・タイムを始める。その後、演奏家、作曲家、編曲家、音楽プロデューサーとして多方面で活動する。
CM作家・映画監督の市川準とのコンビで数々のCM音楽を産み出し、『BU・SU』『会社物語 MEMORIES OF YOU』『つぐみ』『病院で死ぬということ』『たどんとちくわ』の映画音楽を担当。 その他、『うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー』『老人Z』などアニメーション映画音楽や『ランデブー』などテレビドラマ音楽を担当。女性ヴォーカル・バンドのコンピレーション・アルバム『くっついて安心』[1](1984年)のプロデュースを手がける[2]。
2020年時点においては音楽活動をしていないという。[3] 2022年、Ma*Toと共に新作映画『[窓] MADO』へ楽曲を提供するとともに、同年12月17日に実に31年ぶりとなるサウンドトラック盤をリリースすることが発表された[4]。また同年10月4日は'78年〜'80年デビュー前のCHAKRAが残した未発表スタジオ録音音源集全11曲を発表。2023年11月3日には板倉文&小川美潮による「転がる水」を発表した。
フィルモグラフィー
編集映画
編集- うる星やつら4 ラム・ザ・フォーエバー(1986年)
- BU・SU(1987年)
- 会社物語 MEMORIES OF YOU(1988年)
- つぐみ(1990年)
- 老人Z(1991年)
- 病院で死ぬということ(1993年)
- 青空に一番近い場所(1994年)
- たどんとちくわ(1998年)
- [窓] MADO(2022年)
脚注
編集出典
編集- ^ “D-DAY/くっついて安心”. tower.jp. 2022年10月27日閲覧。
- ^ “少年ナイフ、コクシネルら80's女性ボーカルコンピ「くっついて安心」初CD化”. 音楽ナタリー (2015年9月23日). 2016年6月11日閲覧。
- ^ https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/chakra/1000001588
- ^ https://www.cdjournal.com/main/news/-/100898
関連項目
編集外部リンク
編集- 板倉 文 (100011174833953) - Facebook
- 板倉文(チャクラ、キリング・タイム)録り下ろしインタビュー 1998
- 読む版「板倉文を聴く会」
- 板倉文 - allcinema
- 板倉文 - KINENOTE
- 板倉文 - 日本映画データベース
- Bun Itakura - IMDb
- Bun Itakura - Discogs