松平定温
江戸時代中期の伊予今治藩の世嗣。従五位下・主水正、駿河守。松平定郷の長男。子に松平常次郎、松平幾五郎
松平 定温(まつだいら さだはる)は、江戸時代中期の伊予国今治藩の世嗣。官位は従五位下・主水正、駿河守。
時代 | 江戸時代中期 |
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生誕 | 享保9年(1724年) |
死没 | 宝暦12年4月11日(1762年5月4日) |
官位 | 従五位下主水正、駿河守 |
藩 | 伊予今治藩世嗣 |
氏族 | 久松松平家定勝流 |
父母 | 松平定郷、松平定基娘・遊 |
兄弟 | 定温、定延、女子 |
妻 |
池田仲央娘・輝子 岡 |
子 | 定休、常次郎、幾五郎、富子、遥、鶴、金 |
略歴
編集5代藩主・松平定郷の長男として誕生。
今治藩主の嫡孫として生まれ、元文3年(1738年)徳川吉宗に拝謁し叙任する。宝暦4年(1754年)には駿河守に任官するが、家督相続前の宝暦12年(1762年)に39歳で早世した。代わって長男・定休が嫡子となった。