東根市立東根小学校
山形県東根市にある小学校
東根市立東根小学校(ひがしねしりつ ひがしねしょうがっこう)は山形県東根市にある公立小学校。
東根市立東根小学校 | |
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北緯38度26分30.9秒 東経140度24分7.6秒 / 北緯38.441917度 東経140.402111度座標: 北緯38度26分30.9秒 東経140度24分7.6秒 / 北緯38.441917度 東経140.402111度 | |
過去の名称 |
東根小学校 東根尋常高等小学校 東根第一尋常高等小学校 東根第二尋常高等小学校 東根町立東根国民学校 東根町立東根小学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 東根市 |
設立年月日 | 1874年11月13日 |
共学・別学 | 男女共学 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | B106221120015 |
所在地 | 〒999-3783 |
山形県東根市本丸南1丁目1番1号 | |
外部リンク | 公式ウェブサイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
概要
編集- 東根市の中心部にある小学校で一番古い小学校である。
所在地
編集- 山形県東根市本丸南1丁目1番1号
沿革
編集- 出典[1]
- 1874年(明治7年)11月13日 - 東根村中央字本丸の旧松前藩陣屋に木羽葺60坪を校舎として、東根学校を開設する。開校時点の児童数は、男子26名、女子47名の計73名。
- 1884年(明治17年)12月10日 - 宮崎学校を廃し、東根学校に合併。六田、神町、山口,、沼沢外8校の高等科を合併する。
- 1885年(明治18年)7月1日 - 高等科東根校と改称。
- 1887年(明治20年)4月1日 - 東根尋常高等小学校と改称。校舎増築。
- 1891年(明治24年)11月13日 - 満15周年創立記念式典挙行。
- 1892年(明治25年)7月1日 - 高等科東根校と改称。
- 1902年(明治35年)9月28日 - 大暴風のため校舎2棟全壊し、3棟半壊。これにより、10日間臨時休校し、復旧工事に着手。
- 1904年(明治37年)3月31日 - 和風2階建・木羽葺248坪の校舎完成。旧校舎を東根第一尋常高等小学校として男子を収容し、新校舎を第二尋常高等小学校に分離して女子を収容する。
- 1912年(明治45年)5月27日 - 第一尋常高等小学校と第二尋常高等小学校を統合し、東根尋常高等小学校と改称。
- 1924年(大正13年)11月13日 - 和風2階建90坪新築落成(特別教室を設ける)。満50周年記念式典挙行。
- 1930年(昭和5年)
- 1931年(昭和6年)7月1日 - 校庭に相撲場を作り、第1回相撲大会開催。
- 1932年(昭和7年)11月13日 - 校舎全面改築落成。体操場、中央校舎新築492坪。
- 1934年(昭和9年)12月13日 - 本郷季節分教場を開設。
- 1935年(昭和10年)11月23日 - 皇太子殿下御誕生記念として、講堂用大額面「至誠」を鈴木翆軒氏に揮毫依頼。
- 1936年(昭和11年)2月11日 - 校旗樹立式挙行。
- 1938年(昭和13年)11月13日 - 校歌制定(作詞:齋藤七郎・作曲:高岡良吉)。
- 1940年(昭和15年)5月3日 - 天然記念物「大欅碑」落成除幕式挙行。
- 1941年(昭和16年)4月1日 - 国民学校令により、東根町立東根国民学校と改称
- 1944年(昭和19年)9月2日 - この日から1945年(昭和20年)9月10日まで、東京都長崎第三国民学校4学年児童男女85名(男女)が、温泉「鶴の湯」に学童疎開。
- 1947年(昭和22年)5月3日 - 学制改革により、東根町立東根小学校と改称。高等科が廃止となり、本校北校舎を借りて、東根第一中学校が独立。
- 1948年(昭和23年)8月1日 - 由良海浜学校・高湯林間学校開設。
- 1950年(昭和25年)4月1日 - 養護学級を開設。
- 1958年(昭和33年)11月3日 - 東根町の市制施行により、東根市立東根小学校と改称。
- 1970年(昭和45年)6月1日 - 校舎全面改築に着手し、ボーリングによる地質調査実施。
- 1971年(昭和46年)8月11日 - 第1・第2期工事に着手。
- 1972年(昭和47年)
- 1973年(昭和48年)6月12日 - 言語治療学級(ことばの教室)開設。
- 1974年(昭和49年)
- 1975年(昭和50年)
- 1981年(昭和56年)
- 1983年(昭和58年)
- 1984年(昭和59年)
- 1988年(昭和63年)9月12日 - 通学路変更(河越医院前が通行禁止となり、武田魚屋~飛川理容所へ)。
- 1994年(平成6年)11月13日 - 創立120周年記念式挙行し、PTAより校旗が寄贈された。
- 1995年(平成7年)4月1日 - スクールカウンセリング委託研究。
- 1998年(平成10年)3月31日 - 本校より東根中部小学校が分離する。
- 1999年(平成11年)10月21日 - 校舎大規模改築工事(ボイラーと水道管を更生)。
- 2001年(平成13年)1月1日 - タイムカプセル「半世紀への年賀状」保管開始。
- 2004年(平成16年)11月13日 - 創立130周年記念式典(PTA ・地域連携「ふれあい楽校」)開催。
- 2009年(平成21年)7月27日 - 耐震リニューアル工事開始(平成21年度第1期・2期工事完了)。
- 2010年(平成22年)7月 - 耐震リニューアル工事全工程完了(第3期完了)。
- 2011年(平成23年)4月1日 - 学区再編成により、新田町・柳町・原方地区が東根小学区へ編入。
- 2014年(平成26年)11月15日 - 創立140周年記念式典挙行し、ふれあい楽校開催。
- 2015年(平成27年)3月11日 - 大けやきマスコットキャラクター「ケヤリンの歌」発表会開催。
- 2016年(平成28年)6月1日 - 小体育館天井改修工事完了。
- 2018年(平成30年)8月1日 - 南校舎屋根塗装工事完了。
- 2019年(令和元年)
- 2020年(令和2年)
- 2021年(令和3年)3月 - GIGAスクール構想により、各教室に1人1台のパソコンを導入。
- 2024年(令和6年)11月9日 - 創立150周年記念式典挙行[2]。PTAより体育館ステージ幕一式、令和5年度・令和6年度卒業生よりステージ用階段、歴代の校長先生・教頭先生からなる古城会よりステージ演台カバーが、それぞれ寄贈された。また、同時、児童による創立記念式讃歌が斉唱された。
通学区域と進学先中学校
編集- 出典[3]
通学区域
編集- 新田町第一、新田町第二東、新田町第二西、南町、三日町上、三日町下、下川原、本町、一日町、柳町一区、柳町二区、六日町、中ノ目、新町、後澗、花岡、水上、北ノ宿、小楯、西楯、荒宿、温泉町一区、温泉町二区、温泉町三区、温泉町四区、温泉町五区、原方上、原方下、宮崎上、宮崎下一区、宮崎下二区
進学先中学校
編集- 公立学校に進学する場合
児童数
編集年度 | 男子 | 女子 | 計 |
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2024 | 231 | 268 | 499 |
東根の大ケヤキ
編集- 校内に国指定特別天然記念物である東根の大ケヤキがある。
周辺
編集- 東根の大ケヤキ - 同一敷地内
- 東根市立東根学童保育所 - 東根市道をはさんで、敷地が隣接。
- 東根市小楯公民館 - 東根市道をはさんで、敷地が隣接。
- 愛宕神社 - 東根市道をはさんで、敷地が隣接。
- 龍興寺沼
- 龍興寺沼公園
- 光専寺
- 養源寺
- 山形県道304号中島新田楯岡線
- 山形県道29号尾花沢関山線
- 東根一日町郵便局
- 学校周辺には、上述の公民館や寺以外の公民館や寺院も点在する。
アクセス
編集- 東根市市民バス「休石線」・「荷口神町東根線」て、「一日町郵便局」停留所より、学校正門まで、
- 休石長坂口行(休石線)・さくらんぼ東根駅経由荷口行(荷口神町東根線)のりばから、徒歩約290m・約4分。
- 公立病院経由さくらんぼ東根駅行(休石線)・東根市役所経由さくらんぼ東根駅行(休石線)・堂野前経由公立病院行(荷口神町東根線)のりばから、徒歩約425m・約7分。
- なお、さくらんぼ東根駅行・公立病院行のりばから、休石長坂口行・荷口行のりばと同一ルートなら約290mほどだが、学校正門前に通じる市道には横断歩道が設置されておらず、県道304号と県道29号との交差点まで廻る必要があるため、約1.5倍の距離となる。
脚注
編集- ^ 本校の歴史 - 東根小学校ホームページ内(創立150周年記念式典の内容を除く)
- ^ 創立150周年記念式典を行いました - 東根市立東根小学校
- ^ 東根市立小中学校通学区域に関する規則(昭和61年4月16日教育委員会規則第2号)別表(第1条関係) (PDF) - 東根市