東元俊哉
日本の漫画家
(東元俊也から転送)
東元 俊哉(ひがしもと としや、1981年[2]10月27日[3] - )は日本の漫画家。北海道出身[2]。北広島市在住[4]。代表作は『テセウスの船』[1]。2024年より『くらげバンチ』(新潮社)にて、『ムシバミヒメ』を連載している[5]。
ひがしもと としや 東元 俊哉 | |
---|---|
生誕 |
1981年10月27日(43歳) 日本・北海道 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | 青年漫画 |
代表作 | 『テセウスの船』[1] |
公式サイト | モーニング公式サイト |
来歴
編集2006年、LUHEN名義で『Go!Go!ジャンプ』(集英社)に掲載された『レマ宇宙探検隊』でデビューする[3][6]。
2007年、東元俊也名義で『別冊ヤングマガジン』(講談社)21号と22号に『ゼロガク』の前後編を掲載。2008年、『週刊ヤングマガジン』(同)43号より『破道の門』を連載[7]。
2011年、『週刊ヤングマガジン』36・37合併号より『湘南レスキュー部』の連載を開始[8]。2013年、同誌48号より『バウンスアウト』を連載[9]。
2015年7月発売の『漫画ゴラクスペシャル』(日本文芸社)6月号より『野良をつく』の連載を開始[10]。2016年7月発売の同誌8月号から『バタフライ』を連載[11]。
2017年、名義を東元俊哉に変更して『テセウスの船』の連載を開始[12]。当作はTBS系『日曜劇場』にて、2020年1月からテレビドラマ化される[2]。
2020年、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)45号から『プラタナスの実-小児科医療チャンネル-』の連載を開始し[13][14]、2021年1号から『プラタナスの実』へタイトル変更[15]。当作は2023年24号に完結した[16]。
作品リスト
編集東元俊也 名義
編集- ゼロガク(『別冊ヤングマガジン』No.21 - No.22、2007年) - 前後編
- 破道の門(『週刊ヤングマガジン』2008年43号[7] - 2010年45号[17]、講談社、全10巻) - 電子書籍では日本文芸社より全6巻
- 湘南レスキュー部(『週刊ヤングマガジン』2011年36・37合併号[8] - 、講談社、既刊1巻)
- バウンスアウト(原作:西条隆男、『週刊ヤングマガジン』2013年48号[9] - 2014年52号、講談社、全5巻)
- 野良をつく(『漫画ゴラクスペシャル』2015年6月号[10] - 2016年7月号、日本文芸社、全2巻)
- バタフライ(『漫画ゴラクスペシャル』2016年8月号[11] - 2017年1月号、日本文芸社、全1巻)
東元俊哉 名義
編集- テセウスの船(『モーニング』2017年30号[12] - 2019年30号[18]、講談社、全10巻)
- プラタナスの実(『ビッグコミックスピリッツ』2020年45号[13] - 2023年24号[16]、小学館、全10巻)
- 家族(『くらげバンチ』2020年10月30日[19]、新潮社) - 読み切り[19]
- ムシバミヒメ(『くらげバンチ』2024年5月28日[5] - )
イラスト
編集- 君は君の道をゆけ(著:齋藤孝、ワニブックス、2020年6月19日発売、ISBN 978-4-8470-9914-4)
その他
編集脚注
編集出典
編集- ^ a b “東元俊哉 作品一覧”. ビッグコミックBROS.NET. 小学館. 2022年7月29日閲覧。
- ^ a b c “東元俊哉”. モーニング公式サイト. 講談社. 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b 東元俊哉 - マンガペディア. 2023年10月10日閲覧。
- ^ 『広報北広島』、8頁。
- ^ a b c “「テセウスの船」の東元俊哉が新連載、同居人サイコホラー「ムシバミヒメ」”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年5月28日). 2024年5月28日閲覧。
- ^ 東元俊也 - マンガペディア. 2023年10月10日閲覧。
- ^ a b “破道の門(1)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年7月31日閲覧。
- ^ a b “東元俊也の新連載、ライフセーバー高校生のおバカギャグ”. コミックナタリー. ナターシャ (2011年8月8日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b “アウトローな六本木描くクライムアクション、ヤンマガで”. コミックナタリー. ナターシャ (2013年10月28日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b “東元俊也がゴラクスペシャルで新連載、刑事が武闘派のヤクザグループ潜入”. コミックナタリー. ナターシャ (2015年5月8日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b “東元俊也のアウトローものがゴラクスペシャルで、艶々の新連載も”. コミックナタリー. ナターシャ (2016年7月10日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b “モーニングで殺人鬼の息子を描く新連載&新井英樹が22年ぶりに帰還”. コミックナタリー. ナターシャ (2017年6月22日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ a b “スピリッツ40周年!歴代作品オマージュマンガや「テセウスの船」東元俊哉の新連載”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年10月5日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ “「闇金ウシジマくん」真鍋昌平や「テセウスの船」東元俊哉の新連載がスピリッツに”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年9月14日). 2021年7月30日閲覧。
- ^ 東元俊哉 [@toshiya_paris] (2020年12月7日). "【お知らせ】 今週号からタイトルが少しだけ変わります。 『プラタナスの実ー小児科医療チャンネルー』 → 『プラタナスの実』 シンプルに。". X(旧Twitter)より2023年10月10日閲覧。
- ^ a b 「プラタナスの実 最終話 ナベ君の長話。」『週刊ビッグコミックスピリッツ』2023年24号(2023年5月29日号)、小学館、2023年5月15日、265頁、JAN 4910277650531。
- ^ “破道の門(10)”. 講談社コミックプラス. 講談社. 2021年7月31日閲覧。
- ^ “東元俊哉「テセウスの船」TVドラマ化、殺人犯を父に持つ主人公描くサスペンス”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年6月20日). 2021年7月31日閲覧。
- ^ a b “くらげバンチ7周年で宮川サトシ×伊藤亰らの読切10本公開、124人にプレゼントも”. コミックナタリー. ナターシャ (2020年10月30日). 2021年7月31日閲覧。
- ^ a b “マンガ家によるミッキー画集「gift」に石川雅之、鶴田謙二、弘兼憲史ら33名追加”. コミックナタリー. ナターシャ (2019年4月26日). 2021年7月31日閲覧。
- ^ “ダ・ヴィンチに青山剛昌のインタビュー、公開直前「名探偵コナン 緋色の弾丸」特集で”. コミックナタリー. ナターシャ (2021年4月6日). 2021年7月31日閲覧。
外部リンク
編集- 東元俊哉 (@toshiya_paris) - X(旧Twitter)