東京製鐵株式会社(とうきょうせいてつ)は東京都千代田区に本社を置く日本鉄鋼メーカー。国内最大手の電炉メーカーである。JPX日経インデックス400JPXプライム150指数構成銘柄の一つ。

東京製鐵株式会社
TOKYO STEEL MANUFACTURING CO., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 5423
1974年7月8日上場
略称 東鉄、とうてつ
本社所在地 日本の旗 日本
100-0013
東京都千代田区霞が関三丁目7番1号
設立 1934年昭和9年)11月23日
業種 鉄鋼
法人番号 8010001008819 ウィキデータを編集
事業内容 建材(条鋼、棒鋼など)
鋼板(コイル、圧延鋼板など)
代表者 奈良暢明(代表取締役社長)
資本金 308億94百万円
発行済株式総数 155,064,249株
売上高 単独:3,612億4,500万円
(2023年3月期)
営業利益 単独:380億6,300万円
(2023年3月期)
純利益 単独:308億4,800万円
(2023年3月期)
純資産 単独:1,792億5,400万円
(2023年3月31日現在)
総資産 単独:2,709億7,500万円
(2023年3月31日現在)
従業員数 単独:1,028人
(2022年3月現在)
決算期 3月31日
主要株主 TOS 13.13%
池谷科学技術振興財団 9.28%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口) 5.31%
池谷とし子 3.30%
池谷正成 3.28%
(2018年9月30日現在[1]
外部リンク http://www.tokyosteel.co.jp/
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概要

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東京製鐵は日本の電炉メーカー最大手。無借金経営を行っており、日本の鉄鋼メーカー全体で見ても高い売上高経常利益率(ROS)であるなど良好な財務体質である。原材料が鉄スクラップであるため、業績も鉄スクラップの市況に影響されることが多い。主力のH形鋼で国内トップシェアを誇る。また電炉メーカーでありながら、ホットコイル(熱延広幅帯鋼)や酸洗コイル・メッキコイル(表面処理鋼板)、厚板など日本製鉄(旧 新日鐵住金)やJFEスチールに代表される高炉メーカーの得意分野への進出も目立つ。

経営

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池谷太郎が創業し、東京製鐵を国内最大の電炉メーカーに育て上げる。1975年に太郎の長男、池谷正成が社長職を継ぎ、高炉メーカーとのH形鋼戦争ホットコイルへの進出など果敢な経営で、東京製鐵の地位を不動のものとした。創業家の池谷家や関連財団が株式の約30%を保有するオーナー色の強い企業だったが、2007年に一族出身でない西本利一、2023年より奈良暢明が社長に就任した。

工場

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事業所

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沿革

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テレビ番組

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  • 日経スペシャル ガイアの夜明け シリーズ「進化するリサイクル」第2弾 くず鉄が世界を駆ける(2009年12月1日、テレビ東京)[2]。- 愛知県の新工場での「薄板」の本格生産を取材。

脚注

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  1. ^ 四半期報告書(第105期第2四半期)
  2. ^ シリーズ「進化するリサイクル」第2弾 くず鉄が世界を駆ける - テレビ東京 2009年12月1日

関連項目

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外部リンク

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