本山駅 (愛知県)

愛知県名古屋市千種区にある名古屋市交通局の駅

本山駅(もとやまえき)は、愛知県名古屋市千種区四谷通1丁目にある、名古屋市営地下鉄である。

本山駅
1番出入口(2009年8月)
もとやま
Motoyama
地図
所在地 名古屋市千種区四谷通一丁目18-1
北緯35度9分50秒 東経136度57分49秒 / 北緯35.16389度 東経136.96361度 / 35.16389; 136.96361座標: 北緯35度9分50秒 東経136度57分49秒 / 北緯35.16389度 東経136.96361度 / 35.16389; 136.96361
所属事業者 名古屋市交通局
名古屋市営地下鉄
駅構造 地下駅
ホーム 2面2線(東山線)
1面2線(名城線)
乗車人員
-統計年度-
15,726人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗降人員
-統計年度-
30,862[1]人/日
-2019年-
開業年月日 1963年昭和38年)4月1日
乗入路線 2 路線
所属路線 東山線
駅番号 H16
キロ程 14.2 km(高畑起点)
H15 覚王山 (1.0 km)
(0.9 km) 東山公園 H17
所属路線 名城線
駅番号 M17
キロ程 5.2 km(大曽根起点)
M16 自由ヶ丘 (1.4 km)
(1.0 km) 名古屋大学 M18
テンプレートを表示
配線図

東山線名城線が乗り入れる。東山線にはH16、名城線にはM17駅番号が付与されている。当駅のアクセントカラーは、東山線・名城線ともに桃色。

歴史


駅構造

 
東山線 ホーム(2015年)
 
名城線 ホーム(2010年)

東山線は相対式ホーム2面2線、名城線は島式ホーム1面2線のいずれも地下駅であり、東山線・名城線とも可動式ホーム柵が設置されている。名城線ホームは地下約23mの位置にある。これは桜通線の丸の内駅に次ぐ深度である。改札口は3ヶ所あり、南改札口は名城線開業時に追加された。改札外のエレベーターはこの南改札側にのみある。

駅敷地内(東山線 - 名城線連絡通路)に「ファミリーマート名古屋本山店」が2019年平成31年)3月31日まで営業していた[注釈 1]が、同年(令和元年)7月31日からは「セブン-イレブン名古屋地下鉄本山駅店」が営業している[1]

当駅は、名城線南部駅務区金山管区駅が管轄している。

のりば

 
東山線 駅名標
 
名城線 駅名標
ホーム 路線 方向 行先
1   東山線 - 東山公園藤が丘方面
2 名古屋高畑方面
3   名城線 左回り 大曽根名古屋城方面
4 右回り 八事新瑞橋方面

地下鉄乗り換えについて

東山線(藤が丘方面)→名城線
ホーム一番前東山公園寄りの階段が最も便利だが、ラッシュ時には利用客が多いため大変混雑する。ホーム中央のエスカレータ・エレベーターからの場合、少々距離は遠くなるが、混雑時はそちらに回った方が良い場合もある。
東山線(高畑方面)→名城線
ホーム中央より後ろ寄りの連絡通路が便利。
名城線→東山線(藤が丘方面)
ホーム前方のエスカレーターを上がり、売店右横のエスカレーターを昇り改札ホールを直進し階段を下りる。また東山線高畑方面ホーム中央のエスカレーター・エレベーターを経由して行くこともできる。
名城線→東山線(高畑方面)
ホーム前方エスカレーターを上がりそのまま直進。

利用状況

年度別乗車人員(名古屋市統計年鑑より)
西暦 和暦年度 乗車人員
東山線 名城線 合計
年数 元号名 年数 人/日 人/日 人/日
2004 平成 16 10,675 1,937 12,612
2005 平成 17 10,660 2,612 13,272
2006 平成 18 10,771 2,832 13,603
2007 平成 19 10,807 2,936 13,743
2008 平成 20 10,955 3,079 14,034
2009 平成 21 10,766 3,138 13,904
2010 平成 22 10,717 3,201 13,918
2011 平成 23 10,672 3,213 13,885
2012 平成 24 10,983 3,344 14,327
2013 平成 25 11,395 3,514 14,909
2014 平成 26 11,360 3,493 14,853
2015 平成 27 11,514 3,549 15,063
2016 平成 28 11,698 3,581 15,279
2017 平成 29 11,820 3,754 15,574
2018 平成 30 11,868 3,830 15,698
2019 令和 1 11,857 3,869 15,726

乗り換え人員は含まない。

  • 2003年(平成15年)度以降名城線の延伸によってその立場を名古屋大学駅に譲った。
  • 利用者数は年々増加傾向にある。

駅周辺

 
本山ボウル
 
OKB 本山支店

駅周辺の概要

マックスバリュ本山店(旧松坂屋ストアピーコックストア)が隣接し、1番出口と店舗の入口が直結している。名城線名古屋大学駅開業以前は、名古屋大学への最寄り駅であったことから、名古屋大学へ向かう山手グリーンロードは学生向けの店が多い。この付近はバブル期に高級な店や芸能人が運営する店[注釈 2]が数多く出店したが、経営は順調とは言えず店の変化も大きい。一方、駅北側の猫洞通(キャットロード)方面は閑静な住宅街となっている。また、名古屋地方気象台が位置しており、名古屋の天気はこの付近の天気を指す。

主な施設

バス路線

 
広小路通上にあるJR東海バスの「本山」バス停(乗車専用)

猫洞通、四谷通を頻繁に走っていた市営バスのうち、八事11系統(島田住宅・平針住宅 - 八事 - 本山 - 光が丘・猪高車庫)は名城線環状完成時に妙見町もしくは名古屋大学止まりとされ、本山駅付近のバス便は全体として少なくなった。この北側の通りは市内有数の霊園である平和公園へと続いているが、バスはほとんどない(平和公園方面へのバスは東山線で藤が丘方面へ2駅目にある星ヶ丘駅、および名城線の左回りで1駅目の自由ヶ丘駅から発車)。

隣の駅

名古屋市営地下鉄
  東山線
覚王山駅 (H15) - 本山駅 (H16) - 東山公園駅 (H17)
  名城線
自由ヶ丘駅 (M16) - 本山駅 (M17) - 名古屋大学駅 (M18)

脚注

注釈

  1. ^ 以前は、サークルKミニ名古屋本山店が営業していた。閉店理由は契約満了のため
  2. ^ 例:酒井法子のノリピーハウスなど。

出典

  1. ^ 交通広告メディアガイド2021年版” (PDF). 名古屋市交通局 (2021年3月). 2021年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月5日閲覧。
  2. ^ a b 総合リハビリセンター駅2番線及び瑞穂運動場東駅2番線の可動式ホーム柵稼働のお知らせ”. 名古屋市交通局 (2021年1月25日). 2021年1月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年1月26日閲覧。
  3. ^ 東山線本山駅エレベーター工事のお知らせ|名古屋市交通局”. www.kotsu.city.nagoya.jp. 2024年6月14日閲覧。

関連項目

外部リンク