朝鮮民主主義人民共和国の祝日
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朝鮮民主主義人民共和国の祝日(ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくのしゅくじつ)では、朝鮮民主主義人民共和国における祝日の一覧である。
日付 | 日本語名称 | 備考 | 連休 |
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1月1日 | 正月 | ||
旧暦1月1日 | 旧正月 | 太陰太陽暦の1月1日(年によって変動する) | |
旧暦1月15日 | 小正月(正月大満月) | 太陰太陽暦の1月15日(年によって変動する) | |
2月8日 | 朝鮮人民軍創建日(建軍節) | 朝鮮人民軍の創建記念日。建国当初は1948年2月8日だったが、1978年以降は金日成が満州で抗日遊撃隊を組織したとされる1932年4月25日に変更されていた。2018年1月22日の朝鮮労働党中央委員会政治局会議の決定で復活[1][2][3]。 | |
2月16日 | 光明星節 | 金正日誕生日 | 二連休 |
3月8日 | 国際女性デー(3.8国際婦女節) | ||
4月5日 | 清明節 | 先祖の墓参りをする日 | |
4月15日 | 太陽節 | 金日成誕生日 | 二連休 |
4月21日 | 康盤石誕生記念日 | 康盤石誕生日 | |
4月25日 | 朝鮮人民革命軍創建日 | 朝鮮人民革命軍創建記念日。1978年から2017年までは朝鮮人民軍創建日[1]だったが、2020年5月20日の最高人民会議常任委員会政令第324号で復活した[4]。 | |
5月1日 | メーデー | 北朝鮮における労働者の祭典。 | |
6月6日 | 朝鮮少年団創立節 | 朝鮮少年団が1946年に創設された日。 | |
7月27日 | 祖国解放戦争勝利記念日(戦勝節) | 朝鮮戦争が停戦した日。アメリカ帝国主義に「勝利」したとしている。 | |
8月15日 | 祖国解放記念日 | 日本による植民地支配から解放された日。 | |
8月25日 | 先軍節 | 金正日が先軍政治を始めた日。 | |
9月9日 | 建国記念日 | 1948年の共和国建国を記念。 | |
旧暦8月15日 | 秋夕 | 祖先祭祀や墓参を始めとする行事が行われる祭日。 | |
10月10日 | 朝鮮労働党創建記念日 | 朝鮮労働党が1945年に創立された日。 | |
11月16日 | 母の日 | 母親に花束を渡す日。金日成の演説に由来。 | |
11月18日 | ミサイル工業節 | 2022年の大陸間弾道ミサイルの発射実験に成功した日。 | |
11月29日 | 航空節 | ||
12月24日 | 忠誠の日 | 金正淑誕生日 | |
12月27日 | 憲法記念日 | 社会主義憲法が1972年に最高人民会議で採択された日。 |
参考文献
編集- カレンダー(朝鮮出版物輸出入社)
- 朝鮮観光(朝鮮国家観光総局公式ウェブサイト)
脚注
編集- ^ a b “2月8日を軍創建日に 北朝鮮、4月25日から変更 平昌五輪の開幕前日、軍事パレードも”. 産経新聞. (2018年1月23日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “조선로동당 중앙위원회 정치국 결정서 2월 8일을 조선인민군창건일로 의의있게 기념할데 대하여(朝鮮労働党中央委員会政治局決定書 2月8日を朝鮮人民軍創建日として意義深く記念することについて)”. 労働新聞. (2018年1月23日). オリジナルの2022年2月19日時点におけるアーカイブ。 2022年2月19日閲覧。
- ^ “北朝鮮「朝鮮人民軍創立日」を変更…4月25日から2月8日に”. デイリーNKジャパン. (2018年1月23日) 2022年2月19日閲覧。
- ^ “조선민주주의인민공화국 최고인민회의 상임위원회 정령 제324호 주체109(2020)년 5월 20일 조선인민혁명군창건일을 국가적명절로 제정함에 대하여(朝鮮民主主義人民共和国最高人民会議常任委員会政令 第324号 主体109(2020)年5月20日 朝鮮人民革命軍創建日を国家的祝日として制定することについて)”. 労働新聞. (2020年5月24日). オリジナルの2021年4月11日時点におけるアーカイブ。 2021年4月11日閲覧。