朝倉町 (横手市)
朝倉町(あさくらちょう)は、秋田県横手市の町。郵便番号は013-0028[3]。人口は709人、世帯数は326世帯(2020年10月1日現在)[1]。丁目の設定のない単独町名。住居表示実施済み地区[5]。
朝倉町 | |
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町丁 | |
朝倉地区交流センター(あさくら館) | |
北緯39度19分25秒 東経140度33分38秒 / 北緯39.32353度 東経140.56047度座標: 北緯39度19分25秒 東経140度33分38秒 / 北緯39.32353度 東経140.56047度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 秋田県 |
市町村 | 横手市 |
地域 | 横手地域 |
人口情報(2020年10月1日現在[1]) | |
人口 | 709 人 |
世帯数 | 326 世帯 |
設置日 | 1966年4月1日[2] |
郵便番号 | 013-0028[3] |
市外局番 | 182[4] |
ナンバープレート | 秋田 |
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地理
編集横手地域(旧横手市)中央部に位置し[6]、東で幸町・二葉町・蛇の崎町、西で八幡・横手町、南で平城町、北で睦成と隣接する。
東端を横手川、西部は横手川から取水した三ノ堰が北流し、西端は東日本旅客鉄道(JR東日本)の奥羽本線が南北に縦貫する[6]。町内を縦貫・横断する2本の市道と横手川堤防に通る市道に沿った形で住宅や商店が形成されており、それ以外はほとんどが水田地帯であるが、近年になって宅地化が進行しつつある[6]。
全域が都市計画区域に含まれるが、区域区分非設定区域となっている[7]。都市計画法上の用途地域では全域が第一種中高層住居専用地域に指定されている[8]。
歴史
編集住居表示に関する法律が施行された1962年5月10日以降、旧横手市内においても住居表示が進み、1965年より第一次から第五次にかけて実施された[9]。本地域は第二次地区として1966年4月1日に実施され、朝倉町はここで誕生した[2]。町名は旧朝倉村の字名によるもの[10]。
2005年(平成17年)10月1日に横手市が発足、同日より町名の読み方が「あさくらまち」から「あさくらちょう」へと変更された[11]。
町名の変遷
編集特記のないものはすべて住居表示実施に伴う変更[2]。
実施後 | 実施年月日 | 実施前 | 備考 |
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朝倉町 | 昭和40年4月1日 | 睦成字碇(一部) むつなり あざいかり |
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睦成字上関根(一部) むつなり あざかみせきね |
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睦成字真山(一部) むつなり あざしんざん |
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裏町(一部) うらまち |
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新町(一部) しんまち |
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横手町字下真山(一部) よこてまち あざしもしんざん |
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八幡字石町(一部) やわた あざいしまち |
世帯数と人口
編集2020年(令和2年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
朝倉町 | 326世帯 | 709人 |
人口の推移
編集以下は国勢調査による1995年(平成7年)以降の人口の推移。
年 | 人口 |
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1995年(平成7年)[12] | 1,082
|
2000年(平成12年)[13] | 1,019
|
2005年(平成17年)[14] | 856
|
2010年(平成22年)[15] | 809
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2015年(平成27年)[16] | 801
|
2020年(令和2年)[1] | 709
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小・中学校の学区
編集市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[17]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 横手市立朝倉小学校 | 横手市立横手北中学校 |
交通
編集鉄道
編集町の西端を奥羽本線が通っているが、駅はない。最寄り駅は■奥羽本線、■北上線の横手駅。
バス
編集施設
編集市内には横手市立朝倉小学校が存在するが、所在地は朝倉町ではなく睦成となっている[18]。
- あさくら館(朝倉地区交流センター)
閉鎖した施設
編集- 横手学校給食センター
脚注
編集- ^ a b c d “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat)”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年3月22日閲覧。
- ^ a b c 横手市史編さん 1981, p. 801.
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2022年3月24日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “住居表示”. 横手市 (2021年9月28日). 2025年1月3日閲覧。
- ^ a b c d 角川日本地名大辞典編纂 1980, p. 778.
- ^ “都市計画区域・区域区分(線引き)”. 横手市 (2021年9月28日). 2025年1月3日閲覧。
- ^ “都市計画図(横手地域)”. 横手市 (2024年3月29日). 2025年1月3日閲覧。
- ^ 横手市史編さん 1981, p. 789.
- ^ 角川日本地名大辞典編纂 1980, p. 801.
- ^ “町名・字名の変更部分(横手地域)”. 横手市 (2021年9月28日). 2022年3月21日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成7年国勢調査 小地域集計 / 小地域集計 05秋田県”. 総務省統計局. 2022年5月9日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成12年国勢調査 / 小地域集計 05秋田県”. 総務省統計局. 2022年5月9日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成17年国勢調査 / 小地域集計 05秋田県”. 総務省統計局. 2022年5月9日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成22年国勢調査 / 小地域集計 05秋田県”. 総務省統計局. 2022年5月9日閲覧。
- ^ “国勢調査 / 平成27年国勢調査 / 小地域集計 05秋田県”. 総務省統計局. 2022年5月9日閲覧。
- ^ “横手市立小中学校通学区域に関する規則”. 横手市. 2022年3月23日閲覧。
- ^ “沿革 | 朝倉小学校”. 横手市教育委員会 (2021年9月28日). 2022年3月21日閲覧。
参考文献
編集- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会『角川日本地名大辞典5 秋田県』角川書店、1980年。
- 横手市史編さん委員会『横手市史 昭和編』横手市、1981年。