時はかげろう」(ときはかげろう)は、日本AORバンドであるカルロス・トシキ&オメガトライブの6枚目、1986オメガトライブから数えると通算11枚目のシングルである。

「時はかげろう」
カルロス・トシキ&オメガトライブシングル
初出アルバム『natsuko
B面 ツーアウト・フルベース
リリース
ジャンル AOR
レーベル ワーナーパイオニア
チャート最高順位
カルロス・トシキ&オメガトライブ シングル 年表
花の降る午後
1989年
時はかげろう
(1990年)
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解説

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  • アルバム『BEST REMIX』を最後にレコード会社をバップよりワーナーパイオニア(現:ワーナーミュージック・ジャパン)へ移籍、移籍後初そして唯一のシングルであり、バンドとしては最後に発売されたシングルとなった。
  • この移籍と同時に、バップより発売された「カルロス・トシキ&オメガトライブ」名義で発売された全て楽曲は、原版権がワーナーパイオニアに譲移された(1986時代のものは、バップに残された)。
  • 松任谷由実から提供された楽曲であり、松任谷本人も後日発売されたアルバム『天国のドア』にてセルフカバーしている。楽曲を提供した理由について松任谷は、「オメガトライブの音楽に興味はないけれど、カルロス・トシキの声に興味があった」という。
  • サビの部分の「ILUSÂO」「SOLIDÂO」はポルトガル語であり、英語だと「illusion」「solitude」の意味となる。また松任谷のバージョンは、英語で歌われている。
  • この曲では唯一カルロス以外のメンバーも出演しているプロモーションビデオが製作され、またPVが1曲のみ収録されたビデオも発売された。
  • カップリングの「ツーアウト・フルベース」はメンバーの高島のオリジナル曲であり、シングルには2度目の収録となった。アルバム未収録であり、後に発売されたボックスセット『1986 OMEGA TRIBE CARLOS TOSHIKI&OMEGA TRIBE COMPLETE BOX "Our Graduation"』に初収録された。

収録曲

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  1. 時はかげろう
  2. ツーアウト・フルベース

関連項目

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