昭和村 (福島県)
福島県大沼郡の村
昭和村(しょうわむら)は、福島県会津地方に位置し、大沼郡に属する村。
しょうわむら 昭和村 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 東北地方 | ||||
都道府県 | 福島県 | ||||
郡 | 大沼郡 | ||||
市町村コード | 07446-2 | ||||
法人番号 | 8000020074462 | ||||
面積 |
209.46km2 | ||||
総人口 |
1,122人 [編集] (推計人口、2024年10月1日) | ||||
人口密度 | 5.36人/km2 | ||||
隣接自治体 | 大沼郡金山町、三島町、会津美里町、南会津郡下郷町、南会津町、只見町、河沼郡柳津町 | ||||
昭和村役場 | |||||
村長 | 舟木幸一 | ||||
所在地 |
〒968-0103 福島県大沼郡昭和村下中津川字中島652番地 北緯37度20分08秒 東経139度36分38秒 / 北緯37.33544度 東経139.61064度座標: 北緯37度20分08秒 東経139度36分38秒 / 北緯37.33544度 東経139.61064度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集会津地方のほぼ中央に位置する、標高1,000メートル級の山々に囲まれた農山村である[1]。村名は昭和に入ったばかりの1927年(昭和2年)11月に大芦村と野尻村との合併で誕生したことから当時の年号にあやかって名付けられた[1]。
気候は日本海型で冬季には最高積雪が2メートルに達することもあり特別豪雪地帯に指定されている[1]。一方、夏は冷涼で宿根カスミソウ栽培に適しており一大産地となっている[1]。また、苧麻(ちょま) や青苧(あおそ)とも呼ばれるカラムシの本州唯一の生産地でもある[1]。
県内では福島空港までの距離を示した標識が遠隔地にまで多数存在しているが、河北新報郡山支局に所属する記者の自主調査によると、最も遠かったのは昭和村にある「空港まで125km」だったという[2]。
隣接している自治体
編集人口
編集昭和村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
高齢化率が54.8パーセントに達しており、これは福島県2位、全国7位である。(2015年国勢調査。全域が避難指示区域である町村を除く)
歴史
編集姉妹都市
編集郵便
編集- 喰丸郵便局(集配局)
- 野尻郵便局
- 昭和簡易郵便局
教育
編集- 昭和村立昭和中学校
- 昭和村立昭和小学校
交通
編集鉄道
編集村内を鉄道路線は通っていない。鉄道を利用する場合の最寄り駅は、JR東日本只見線会津川口駅、あるいは会津鉄道会津線会津田島駅。
道路
編集- 一般国道
- 主要地方道
路線バス
編集特産品
編集- カラムシ(苧麻)
- イラクサ科の多年生の植物で、茎からとれる繊維の名称から、青苧(あおそ)ともいう。
- 奥会津昭和からむし織(経済産業大臣指定伝統的工芸品)
- カスミソウ
名所・旧跡・観光
編集当村が舞台となった作品
編集映画
編集ギャラリー
編集-
「水芭蕉としらかばの杜」
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昭和村の銘水
冷湖(ひゃっこ)の霊泉
著名な出身者
編集脚注
編集- ^ a b c d e 福島県昭和村(国土交通省)2024年9月22日閲覧。
- ^ “まさに「福島あるある」 やたらと見かけるあの標識の謎<北から南から>”. 河北新報オンライン (2024年9月8日). 2024年9月9日閲覧。
- ^ 受信環境改善を目的として昭和村が設置したギャップフィラー中継局である。[1]
- ^ “毎日フォーラム・霞が関人物録 福島県”. 毎日新聞デジタル (毎日新聞社). (2021年1月8日) 2024年8月24日閲覧。
関連項目
編集- 奥会津
- 全国市町村一覧
- 日本の音風景100選:からむし織りのはた音
- 森の巨人たち百選:峠路のケヤキ