春山成子
春山 成子(はるやま しげこ、1954年 - )は、日本の地理学者。専門は河川地理学。農学博士。三重大学大学院生物資源学研究科教授。東京都生まれ。
春山 成子 (はるやま しげこ) | |
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居住 | 日本 |
研究分野 |
東南アジア地域研究 河川地理学 防災科学 |
研究機関 |
早稲田大学 東京大学 三重大学 |
出身校 |
早稲田大学 東京大学大学院 |
主な業績 | 東南アジアの水問題に関する研究 |
プロジェクト:人物伝 |
来歴
編集1954年、東京都の浅草に生まれる[1]。早稲田大学教育学部卒業後、同大学理工学総合研究所客員研究員を経て、1992年に東京大学大学院農学系研究科農業工学専攻博士課程を修了、早稲田大学教育学部助教授、東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授等を経て、2007年より現職。他にIGU日本委員会委員長、日本地理学会理事等を務める。
著書
編集単著
編集- 『災害軽減と土地利用』(古今書院、2011)
- 『自然と共生するメコンデルタ』(古今書院、2009)
- 『モンスーンアジアデルタの地形と農地防災』(文化書房博文社、2009)
- 『棚田の自然景観と文化景観』(農林統計協会、2004)
- 『ベトナム北部の自然と農業―紅河デルタの自然災害とその対策』(古今書院、2004)
共著
編集- 『地形分類図の読み方・作り方』(古今書院、2004)
- 『地理学概説』(文化書房博文社、1990)