星降る夜になったら
星降る夜になったら(ほしふるよるになったら)はあまさきみりとによる日本のライトノベル。イラストはNaguが担当している。MF文庫J(KADOKAWA)より2020年6月25日に刊行された。
星降る夜になったら | |
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ジャンル | 青春、恋愛、SF |
小説 | |
著者 | あまさきみりと |
イラスト | Nagu |
出版社 | KADOKAWA |
レーベル | MF文庫J |
発売日 | 2020年6月25日 |
巻数 | 全1巻 |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル |
ポータル | 文学 |
タイトルはフジファブリックの同名楽曲のリスペクトである。
あらすじ
編集閏年の2月、留年の危機に陥った高校3年生の花菱准汰は、担任の美術教師、登坂優に補修を受ければ美術の成績を及第点にすると言い渡される。補修の会場であった美術室にて、准汰は絵を書くことが好きなひとつ下の後輩の渡良瀬佳乃と出会う。
登場人物
編集- 花菱准汰
- 留年間近のお人好しな高校3年生。コミュニケーション能力が高く、友人が多い。
- 渡良瀬佳乃
- 絵を書くことが好きな高校2年生の少女。表向きのコミュニケーションが苦手。ベタチョコが好き。
- 登坂優
- 准汰の担任の美術教師。准汰の兄貴分的存在。佳乃の叔父に当たる。
- 長谷川伊澄
- 准汰の実家の喫茶店のパート。感情表現が極めて希薄。よく働く。特製の「伊澄ライス」は絶品とのこと。
- 花菱燈子
- 准汰の母親。喫茶店、「花菱珈琲」を経営している。
作中用語
編集- スノードロップ彗星
- 閏年に流れ、遭遇すると願いが叶うとされる彗星。
- 花菱珈琲
- 花菱燈子が経営する喫茶店。彼女の両親が1度閉店したが、地元住民の惜しむ声に応え、再度営業を再開した。
書誌情報
編集脚注
編集- ^ “「星降る夜になったら」 あまさきみりと[MF文庫J]”. KADOKAWA. 2024年9月23日閲覧。