京王電鉄バス八王子営業所

東京都八王子市長沼町にある京王電鉄バスの営業所

京王電鉄バス八王子営業所(けいおうでんてつバスはちおうじえいぎょうしょ)は、東京都八王子市長沼町1304-3に位置する京王電鉄バスの営業所。当所を表す社内識別記号は「C」。最

京王電鉄バス八王子営業所
京王電鉄バス八王子営業所所属車両 (C20209) ※除籍済

最寄り停留所は「八王子車庫」で、京王線北野駅から徒歩15分ほどの浅川沿いに所在する。現在地へ移転するまでは北野車庫という名称だった[1]

営業区域は八王子市JR中央線以南および横浜線以西の地区と日野市町田市の一部である。かつては高尾小仏、八王子市内の長房・城山地区のほか多摩市神奈川県内までを担当していたが、京王電鉄バスの分社化後は子会社京王バス西東京バスへ路線を移管する形で管轄範囲は縮小している。2022年(令和4年)4月現在、京王電鉄バスとしては子会社の「京王バス」を併設していない唯一の営業所となっている。

概要

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初代営業所が存在した甲州街道並木町交差点付近
 
八王子駅北口の旧営業所跡地に建設された京王プラザホテル八王子
 
京王八王子高速バスターミナル跡地(2009年撮影)
 
京王の電車・バス100周年復刻塗装 (C31308)
八王子営業所で開催された記念イベント時に撮影したもので、行先表示器に「京王帝都」の文字と旧社紋を表示している。

1923年(大正12年)に創業した八王子市街自動車を起源とする歴史の古い営業所である。京王電気軌道(現在の京王電鉄)は1938年(昭和13年)3月21日に八王子市街自動車を買収し[2]、翌年に並木町(当時の横山村散田)へ八王子営業所を設置した。これによって八王子市内に京王の路線バスが走るようになり、これが現在の八王子営業所の歴史の始まりである[3][4]

1948年(昭和23年)の京王帝都電鉄独立時に、中野(A)、国分寺(B)、八王子(C)の3営業所体制で発足した。なお、八王子営業所は設立後に2度移転しており、1960年(昭和35年)に国鉄八王子駅北口の駅前へ移転している。この場所は京王線八王子駅(京王八王子駅)への延伸計画のための用地として確保していた土地を暫定的に営業所として利用していたが、駅の地下化と延伸計画の中止によって1992年(平成4年)に現在地へ移転し、跡地には京王プラザホテル八王子が建設されている。

沿革

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3月21日 - 京王電気軌道が八王子市街自動車を買収[2]
月日不明 - 京王電気軌道が八王子営業所南多摩郡横山村散田(現:八王子市並木町)に設置[3]
6月1日 - 東京急行電鉄大東急)より分離・独立させ、京王帝都電鉄(現・京王電鉄)を設立。京王帝都電鉄のバス3営業所として、中野・国分寺(現・府中)と共に八王子営業所を設置。
1月1日 - 八王子市並木町から旭町へ営業所を移転[5](旭町14-8、国鉄八王子駅北口)。
月日不明 - 八王子営業所高尾車庫を開設。
11月4日 - 高尾車庫を閉鎖して八王子営業所寺田車庫を開設(現・京王バス高尾営業所)。
4月2日 - 京王八王子駅が地下化される[6][7]
12月20日 - 京王八王子高速バスターミナルが開業[6]2007年4月1日廃止)。
3月25日 - 八王子営業所を旭町から長沼町北野車庫へ移転[1]。京王帝都電鉄(当時)八王子営業所南大沢支所(現:京王バス南大沢営業所)を開設[7]
9月9日 - 旧営業所跡地に京王プラザホテル八王子が開業[7]
4月1日 - 南大沢支所を「南大沢京王バス」(現:京王バス南大沢営業所)として分社化、一部路線を移管。
8月1日 - 京王電鉄のバス事業分社に伴い、京王電鉄バスに移管。
9月30日 - 当営業所の運行路線でPASMOが使用可能となる。
4月1日 - 長房団地・城山手の路線を西東京バスへ移管。
4月14日 - 京王の電車・バス100周年記念復刻旧塗装車お披露目会が当営業所にて開催[8]
4月14日 - 寺田車庫を京王バス南に移管し、南大沢営業所寺田支所(現:京王バス高尾営業所)に改編。一部路線が移管される。
3月中旬 - 京王電鉄バスおよび京王バスとして最後の日野・レインボーHRであったC20317が除籍。
4月5日 - 京王電鉄バスグループ初となる連節バスの運行を開始[9][10]。日野駅 → 日野自動車前の直行便で運行する[9]

現行路線

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日野八線

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八王子駅を発車する日50 (C20608)
  • 日50:日野駅 - 日野坂 - 日野自動車前 - 日野自動車西門 - 日野台 - コニカミノルタ前 - 大和田坂上 - 大和田二丁目 - 石川入口 - 明神町 - 京王八王子駅 - 八王子駅北口
  • 日50:日野駅 →(直行)→ 日野自動車前(土曜・休日運休)
  • 日50:明神町 → 石川入口 → 大和田二丁目 → 大和田坂上 → コニカミノルタ前 → 日野台 → 日野自動車西門 → 日野自動車前 → 日野坂 → 日野駅
  • 日50:大和田坂上 → 大和田二丁目 → 石川入口 → 明神町 → 京王八王子駅 → 八王子駅北口

八王子営業所の最主力路線で、八王子駅と日野駅を甲州街道によってほぼ一直線で結ぶ。沿線住民は勿論のこと、日野自動車やコニカミノルタなどの沿線企業への通勤輸送も担っており、終日に渡って混雑している。平日の早朝は日野駅から日野自動車への直行便と明神町および大和田坂上始発の区間便が設定されており、日中時間帯は平日が7~8分間隔と高頻度で運行される。日野自動車行きの直行便は駅前ロータリーではなく甲州街道沿いから発車しており、この路線には2021年(令和3年)4月5日から一部便に限り連接バスによる運行を開始した[9]

豊八線

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八王子駅に停車中の豊56 (C21127)
  • 豊55:明神町 → 石川入口 → 大和田二丁目 → 大和田坂上 → 日野台 → 市立病院入口 → 豊田駅北口
  • 豊56:豊田駅北口 - 市立病院入口 - コニカミノルタ南門 - 東京都立大学入口 - 大和田坂上 - 大和田二丁目 - 石川入口 - 明神町 - 京王八王子駅 - 八王子駅北口
  • 豊56:明神町 → 石川入口 → 大和田二丁目 → 大和田坂上 → 東京都立大学入口 → コニカミノルタ南門 → 市立病院入口 → 豊田駅北口

八王子駅と隣の豊田駅を結ぶ短距離路線で、主力は豊56である。日野台交差点を避けてコニカミノルタ東京サイトの南側を経由するのが特徴だが、早朝に運行される豊55は日野台経由で運行される。日野市立病院の移転によって泉塚経由だった豊54が廃止されたことで主力路線となったもので、2024年(令和6年)4月1日のダイヤ改正で「首都大学東京入口」停留所が「東京都市大学入口」へ名称変更された。近年では減便が続いている。

八王子工業団地線

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  • 八58:八王子駅北口 - 京王八王子駅 - 明神町 - 石川入口 - 大和田二丁目 - 大和田坂上 - 八王子工業団地 - 日野台五丁目 -(日野台→) - 日野自動車西門 - 日野自動車前 - 日野坂 - 日野駅(土曜・休日運休)
  • 八59:八王子工業団地 → 大和田坂上 → 大和田二丁目 → 石川入口 → 明神町 → 京王八王子駅 → 八王子駅北口(土曜・休日運休)

八王子駅と日野駅を八王子工業団地経由で結ぶ路線で、平日の通勤時間帯のみ運行される。日野台停留所は経路の関係から日野駅方向のみが停車するので注意が必要である。

多摩平線

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  • 日05:日野駅 - 日野第三小学校 - 緑ヶ丘 - 石川町 - 日野台五丁目 -(日野台→)- 日野自動車西門 - 日野自動車前 - 泉塚 - 多摩平ふれあい館 - 豊田駅北口

日野駅と豊田駅を多摩平団地の再開発地域「多摩平の森」を経由する路線で、2023年(令和5年)4月1日のダイヤ改正で新設された。当初は京王電鉄バス桜ヶ丘営業所との共同運行だったが、全便が八王子担当となった後に2023年(令和5年)9月から一部便が再度桜ヶ丘担当に戻されている。豊54(豊田駅北口 - 泉塚 - 八王子駅)の廃止後は泉塚を経由する唯一の一般路線である。

日野台線

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以前は日野市ミニバスの「日野台路線」だったもので、2010年(平成22年)8月8日に一般路線化と同時に京王電鉄バス桜ヶ丘営業所から移管された。2017年(平成29年)4月に一部が再び桜ヶ丘へ移管されて共同運行となり、その後に再度全便が八王子担当となってから、2023年(令和5年)9月から一部便が再度桜ヶ丘担当に戻されている。

上の原住宅線

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  • 豊41:豊田駅北口 → 旭が丘 → MFLP日野東口 → 平山工業団地 → 旭が丘中央公園 → 旭が丘 → 豊田駅北口
  • 豊41:豊田駅北口 → 旭が丘 → MFLP日野東口 → 平山工業団地 → 旭が丘中央公園

豊田駅西側の平山工業団地方面へ向かう、片方向運行のラケット状短距離循環路線である。旭が丘周辺では日野市ミニバスの旭が丘循環が運行され、周辺住民は両方の路線を使用している。工業団地を経由する特性上、平日・土曜の通勤時間帯は増便されるのが特徴である。深夜バスも運行されるが最終便は旭が丘中央公園止まりとなり、そのまま回送で入庫する。経由地の「MFLP」とは、三井不動産グループの物流拠点である「三井不動産ロジスティクスパーク」の頭文字を採ったもので、沿線には東芝日野工場やトッパン・フォームズが所在していたが、近年では工場の閉鎖と共に宅地化が進み、沿線住民の輸送が中心となっている。

寺田団地線

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  • 八94:八王子駅南口 - 万町一丁目 - みよし坂上 - 実践高校 - 富士森公園 - 市民体育館 - 野球場前 - 御所水通り - 西八王子駅南口
  • 八96:八王子駅南口 - 万町一丁目 - みよし坂上 - 実践高校 - 富士森公園 - 市民体育館 - 野球場前 - 御所水通り - 西八王子駅南口 - 散田四丁目 - めじろ台駅 - 下寺田 - 寺田東 - グリーンヒル寺田 - 法政大学
  • 八98:八王子駅南口 - 万町一丁目 - みよし坂上 - 実践高校 - 富士森公園 - 市民体育館 - 野球場前 - 御所水通り - 西八王子駅南口 - 散田四丁目 - めじろ台駅 - 下寺田 - 寺田東 - グリーンヒル寺田
  • 八99:八王子駅南口 - 本立寺 - 南大通り - 信松院 - 都立八王子盲学校 - 西八王子駅南口
  • 西55:西八王子駅南口 - 散田四丁目 - めじろ台駅 - 下寺田 - 寺田東 - グリーンヒル寺田
  • 西56:西八王子駅南口 - 散田四丁目 - めじろ台駅 - 下寺田 - 寺田東 - グリーンヒル寺田 - 法政大学
  • 急行:法政大学 - 榛名橋 - 椚田北 - めじろ台駅 - 西八王子駅南口(記載停留所のみ停車、学休期間は運休)
  • 急行:法政大学 - 榛名橋 - 椚田北 - めじろ台駅(記載停留所のみ停車、学休期間は運休)

八王子駅から西八王子駅・京王高尾線めじろ台駅を経由して、日本住宅公団(現:都市再生機構)の大規模団地「グリーンヒル寺田」および法政大学多摩キャンパス方面へ向かう主力路線で、高尾営業所と共同運行である。中心となるのは西56である。2024年(令和6年)4月1日のダイヤ改正で平日の夜間1便を除いて八94・96・98・99は全便が八王子の担当となった。八96は京王バスにおける長距離路線の一つに数えられる。

急行便は途中のめじろ台駅と椚田北、榛名橋(2022年頃より新規停車)のみ停車し、西八王子駅発着便においては法政大学の体育館まで向かう。2021年(令和3年)7月1日からめじろ台駅発の一部で連節バスによる運行が開始された[11]。なお急行便の時刻表については停留所のみ掲示されており、京王バスのホームページでは省略されていたが、2023年(令和5年)4月1日のダイヤ改正から大多数を高尾営業所が担当するため、反映されるようになった。

浅川線

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高尾駅に停車中の西62 (C21057)

JR中央線の南側を並行する「万葉けやき通り」を走行して隣駅の高尾駅へ向かう短距離路線である。2017年(平成29年)6月22日のイーアス高尾開業に合わせ、「東浅川」停留所が「イーアス高尾」へ名称変更された。

みなみ野循環線

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  • み04:八王子みなみ野駅 → 宇津貫緑地 → 宇津貫工業団地 → 宇津貫緑地入口 → 七国二丁目 → みなみ野シティ中央 → 地域センターみなみ野 → 八王子みなみ野駅(平日の始発~8:59発まで)
  • み04:八王子みなみ野駅 → 宇津貫緑地入口 → 七国二丁目 → みなみ野シティ中央 → 地域センターみなみ野 → 八王子みなみ野駅(平日9:00発・土休日始発~11:59発まで)
  • み04:八王子みなみ野駅 → 地域センターみなみ野 → みなみ野シティ中央 → 七国二丁目 → 宇津貫緑地入口 → 閑道谷戸 → 八王子みなみ野駅(12:00~終車まで)
  • み04:八王子みなみ野駅 → 地域センターみなみ野 → みなみ野シティ中央 → 七国二丁目 → 宇津貫緑地入口 → 閑道谷戸 → 八王子みなみ野駅(深夜バス、土曜・休日運休)
  • み04:八王子みなみ野駅 → 地域センターみなみ野 → みなみ野シティ中央 → 七国二丁目 → 宇津貫緑地入口 → 閑道谷戸(深夜バス、土曜・休日運休)

横浜線八王子みなみ野駅とみなみ野シティ(八王子ニュータウン)の新興住宅地を結ぶ循環路線で、運行時間によって午前回り・午後回りと循環方向が逆になるが、午前回りは閑道谷戸(かんどうやと)には停車しないので注意が必要である。2014年(平成26年)11月16日に新設されたもので、2015年(平成27年)には平日早朝が宇津貫工業団地経由へ変更された。

出入庫系統

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出庫便 (C21329)

京王電鉄バス八王子営業所の出入庫路線である。

廃止・移管路線

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停留所表記については、路線廃止時のままとする。

  • 八01(初代):京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 追分 - 西八王子駅入口 - 並木町
八王子駅発着系統のトップナンバーは、八王子営業所が並木町付近に位置していた頃の出入庫路線である。営業所の移転によって運行を終了したと思われる。
  • 八01(二代):京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 追分 - 西八王子駅入口 - 富士森高校 - 長房団地 - 城山手
  • 八02:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 追分 - 西八王子駅入口 - 富士森高校 - 長房団地
2013年(平成25年)4月1日に西東京バス恩方営業所へ移管された[12]
  • 八03:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 追分 - 西八王子駅入口 - 並木町 - 長房団地
2010年(平成22年)4月4日のダイヤ改正で廃止された。
  • 八04:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 西八王子駅入口 - 並木町 - 高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 医療センター - 穎明館高校 - 館ヶ丘団地
  • 八04:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 西八王子駅入口 - 並木町 - 高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 穎明館高校 - 館ヶ丘団地
2014年(平成26年)4月14日に寺田支所(現:京王バス高尾営業所)へ移管された。
  • 八05:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 追分 - 西八王子駅入口 - 並木町 - 長房団地 - 城山手
2010年(平成22年)4月4日のダイヤ改正で廃止された。
  • 八06(初代):京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 追分 - 西八王子駅入口 - 並木町 - 高尾山口駅
現行の八06(京王八王子駅 → 駐在所前 → 館ヶ丘団地)とは別路線で、廃止時期は不明である。八王子駅 - 高尾山口駅間は2015年(平成27年)10月27日に「山01」として事実上の復活となっている。
  • 八06(二代):京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 西八王子駅入口 - 並木町 - 高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 駐在所 - 館ヶ丘団地
2014年(平成26年)4月14日に寺田支所(現:京王バス高尾営業所)へ移管された。
  • 八57:八王子駅北口 → 京王八王子駅 → 大和田 → 大和田坂上 → 日野台(深夜バス)
日50(八王子駅 - 日野駅)の区間便で日野駅方面の最終便を日野台止まりの深夜バスとして運行していたが、2023年(令和5年)4月1日のダイヤ改正で廃止された。
  • 八58:八王子駅北口 - 大和田坂上 - 八王子工業団地 - 豊田駅北口
2012年(平成24年)9月20日のダイヤ改正で日野駅発着へ変更された。
  • 八70:八王子駅北口 - 税務署 - 八王子駅南口
八王子駅の北口と南口を税務署経由で結ぶ短距離路線だが、2002年(平成14年)6月15日のダイヤ改正で廃止された。
  • 八81:八王子駅北口 - 上小比企 - 和田 - めじろ台駅
  • 八81:八王子駅南口 - 上小比企 - 和田 - めじろ台駅
2001年(平成13年)10月15日のダイヤ改正で廃止された。八王子駅では以前は早朝および夜間が南口、日中は北口発着で別れていたが利用者が定着しなかった。
  • 八90:八王子駅北口 - 富士森公園 - 八王子駅南口
  • 八91:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 市民会館 - 富士森公園 - 山田駅 - 上小比企 - 下寺田 - 上大船
  • 八92:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 市民会館 - 富士森公園 - 山田駅 - 上小比企 - 下寺田 - 法政大学
八90・91は2005年(平成17年)3月25日のダイヤ改正で南大沢営業所へ移管された。移管と同時に八王子駅南口ロータリー開設によって早朝1便の運行へ減便され、八92は西八王子駅南口発着(西57)へ代替廃止された。
  • 八93(初代):京王八王子駅 - 追分 - めじろ台駅
  • 八93(二代):京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 八日町四丁目 - 市民会館 - 富士森公園 - 山田駅 - 上小比企 - 下寺田 - 上大船 - 東京家政学院
JR八王子駅南口ロータリー開設によって八王子駅南口発着(八64)へ代替廃止された。
  • 八94:八王子駅南口 - 富士森公園 - めじろ台駅
  • 八95:京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 実践高校 - 富士森公園 - 西八王子駅南口 - めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田
  • 八97(初代):京王八王子駅 - 八王子駅北口 - 実践高校 - 富士森公園 - 西八王子駅南口 - めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田 - 法政大学
JR八王子駅南口ロータリー開設によって2010年(平成22年)11月19日に廃止された。
  • 八南01:八王子駅南口 - 万町 - 横山町 - 八王子駅北口 - 京王八王子駅(土休日朝1往復)
国道20号線を八日町交差点で左折して南下し、中央線の踏切を越えた後に八王子駅南口へと向かう路線で、八97(初代)の経路を八王子駅南口発着に切り替えたものである。新設当初は平日1往復の運行だったが、2022年(令和4年)4月1日のダイヤ改正で土曜・休日の1往復に変更されていた。2023年(令和5年)4月1日のダイヤ改正で高尾営業所へ移管された。
  • 西12:西八王子駅北口 - 富士森高校 - 長房団地
2013年(平成25年)4月1日に西東京バス恩方営業所へ移管された[13]
  • 西13:西八王子駅北口 - 並木町 - 長房団地
2010年(平成22年)4月4日のダイヤ改正で廃止された。
  • 西14:西八王子駅北口 - 富士森高校 - 長房団地 - 城山手
2013年(平成25年)4月1日に西東京バス恩方営業所へ移管された[14]
  • 西15:西八王子駅北口 - 並木町 - 長房団地 - 城山手
2010年(平成22年)4月4日のダイヤ改正で廃止された。
  • 西18:西八王子駅 - めじろ台駅 - 東京高専 - 高尾駅
  • 西51:西八王子駅南口 - 横山中学 - めじろ台駅
  • 西63:西八王子駅南口 - 福祉センター入口 - 高尾駅南口 - 高尾山口駅
2006年(平成18年)4月5日のダイヤ改正で上記3系統が揃って廃止された。
  • 日11:日野駅 - 日野自動車前 - 泉塚 - 多摩平の森 - 豊田駅北口
日野駅と豊田駅を泉塚経由で結んでいたが、2023年(令和5年)4月1日のダイヤ改正で先述の日05に代替廃止となった。
  • 日50:日野駅 → 日野自動車前 → 日野台
2021年(令和3年)4月1日に日野自動車までの直行便の新設によって廃止された。日野駅の停留所は甲州街道沿いに位置し、早朝から午前中まで数便が設定されていた。
  • 日50:大和田坂下 → 大和田坂上 → 日野台 → 日野自動車前 → 日野駅
2024年(令和6年)4月1日のダイヤ改正で明神町始発に延長された。
  • 日52:日野駅 - 日野台 - 富士森高校 - 長房団地
  • 日53:日野駅 - 日野台 - 並木町 - 長房団地
  • 日54:日野駅 - 日野台 - 富士森高校 - 長房団地 - 城山手
  • 日55:日野駅 - 日野台 - 並木町 - 長房団地 - 城山手
これら4系統は全て2003年(平成15年)10月1日に廃止された。日中時間帯のみ運行されるが長距離運用のため、乗務員は京王八王子高速バスターミナルで乗継・交代していた。
  • 豊55:大和田坂下 → 大和田坂上 → 日野台 → 市立病院入口 → 豊田駅北口
  • 豊56:大和田坂下 → 大和田坂上 → 首都大学東京入口 → 市立病院入口 → 豊田駅北口
2024年(令和6年)4月1日のダイヤ改正で明神町始発に延長された。
  • 高01:高尾駅北口 - 小仏
2003年(平成15年)4月1日に南大沢営業所へ移管された[15]
  • 高02:高尾駅南口 - 高尾山口駅
2016年(平成28年)4月1日のダイヤ改正で廃止された。最晩年は1日1往復のみの運行となっており、利用価値を失っていた。
  • 高08:高尾駅南口 - 高尾山口駅 - 大平
終点の大平に折返場は設けておらず、周辺施設の駐車場スペースを利用して折り返していた。2006年(平成18年)4月5日のダイヤ改正で廃止された。
  • 高21:高尾駅南口 - 狭間町 - 上館 - 法政グランド - 大戸橋 - 上大戸 - 本沢ダム
2003年(平成15年)4月1日に南大沢営業所へ移管された[15]が、2006年(平成18年)6月21日に廃止された。最晩年は1日3便が運行され、当営業所の路線で唯一、神奈川県内に乗り入れていた。
  • 高22:高尾駅南口 - 上館 - 明神橋 - 館事務所
  • 高23:高尾駅南口 -(急行)- 拓殖大学
  • 高24:高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 医療センター - 穎明館高校 - 館ヶ丘団地
  • 高24:高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 穎明館高校 - 館ヶ丘団地
  • 高25:高尾駅南口 - 医療センター
  • 高26:高尾駅南口 - 北館ヶ丘 - 駐在所 - 館ヶ丘団地
  • 急行:高尾駅南口 - 穎明館高校構内
  • 館01:館ヶ丘団地 - 上館 - 明神橋 - 館事務所
2014年(平成26年)4月14日のダイヤ改正で寺田支所(現:京王バス高尾営業所)へ移管された。
  • 平01:平山城址公園駅 - 東京薬科大学
  • め05:めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田
2023年(令和5年)4月1日のダイヤ改正で高尾営業所へ移管された。
  • め06:めじろ台駅 - 下寺田 - グリーンヒル寺田 - 法政大学
2023年(令和5年)9月16日のダイヤ改正で廃止された。
  • め23:めじろ台駅 - 下寺田 - 上大船 - 東京家政学院
2012年(平成24年)4月1日のダイヤ改正で南大沢営業所へ移管された。
  • め82:めじろ台駅 - 和田 - ゆりのき台
2004年(平成16年)6月20日のダイヤ改正で南大沢営業所へ移管された。
  • み01:八王子みなみ野駅 - みなみ野シティ中央 - 宇津貫折返場
  • み02:八王子みなみ野駅 - 下大船 - 下寺田 - グリーンヒル寺田
2014年(平成26年)11月16日のダイヤ改正で廃止された。寺田車庫が運行を担当し、み02は当初は早朝および夕方の運行に限定されていた。
  • み04:八王子みなみ野駅 → 地域センターみなみ野 → みなみ野シティ中央 → 宇津貫緑地入口(深夜バス)
2020年(令和2年)4月1日のダイヤ改正で閑道谷戸まで延長された。
  • み05:八王子みなみ野駅 - 宇津貫公園 - 下大船 - 下寺田 - グリーンヒル寺田
2018年(平成30年)9月21日のダイヤ改正で寺田支所(現:京王バス高尾営業所)へ移管された。
  • 多16(初代):多摩センター駅 - 東中野 - 殿ヶ谷戸 - 北野駅 - 八王子駅北口
1988年(昭和63年)5月20日に廃止された。現在運行中の帝京大学構内方面への路線とは関連が無い初代系統である。
  • 北07:北野駅 - 北野台五丁目 - 片倉台 - 八王子みなみ野駅 - みなみ野シティ中央 - 宇津貫折返場
2005年(平成17年)10月15日のダイヤ改正で廃止された北野駅発着路線で、翌日から京王バス南に移管されて残りは前述のみ01が運行していたが、2014年(平成26年)にみ04へ変更された。この変更と同時に北06・み01で使用可能だった乗り継ぎ券が廃止された。
  • 急行:西八王子駅南口 → めじろ台駅 → 法政大学 → 法政大学経済学部前 → 法政大学体育館(学休期間は運休)

車両

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八王子営業所は他の営業所に比べて日産ディーゼル(UDトラックス)製の車両の割合が低めである。その理由の一つとして日野自動車の本社および工場があるエリアの日野市内を担当することもあり、日野自動車製の車両の割合が高いためと考えられる。特に1994年(平成6年)までは当営業所で導入する車両の全車が日野自動車製で、輸送力の大きさから大型車での導入が進められた[16][17]。なかでも1988年式から1994年式の車両は、乗務員の負担軽減を図るためイージードライブを目指し、ほぼ全車が機械式AT(日野自動車では「EEドライブ」)を採用し、京王帝都バス時代からの特徴的な仕様となっていた[16]。末期の機械式AT車は全中扉間ワンステップバスで、中扉4枚折戸という外見上も特徴的なスタイルとなっていた。ブルーリボンHTの最終導入車であるC29410(U-HT2MMAA)は、最後まで八王子営業所に残り、2006年に除籍された。これが八王子営業所最後の機械式AT車であった[16]。その後1995年以降、平成6年排出ガス規制(短期規制・KC-代)に適合しモデルチェンジしてからは、ブルーリボンHT/HU系の導入は中止された[17]

またかつては他の営業所と同様、日産ディーゼル車も多数導入しており、1995年に中型長尺車のJP(U-JP211NTN)を富士重工架装で導入したのを皮切りに、小型車のRNや中型車のRMも導入し、八王子営業所でも一時期は日野車とともに主力となった[18]1999年にJPが平成11年排出ガス規制(長期規制・KL-代)に適合し、KL-JP252系となってラインナップにノンステップバスが登場した際には、京王初のノンステップバスとしてこれを採用し、西工架装のJP(KL-JP252NAN改)を全社的に大量導入した[18]

しかし翌2000年、日野自動車からも中型長尺ノンステップのレインボーHRが発売されると、八王子営業所ではレインボーHRを大量導入したため(2000年は八王子営業所で14台、中野営業所で2台を一括導入)[18]、日産ディーゼル車は他の営業所へ転属または除籍となり、2004年にUA系を導入するまでは、ふたたび日野車が主力となった。

レインボーHRの導入は、京王電鉄バスグループ全体でも2000年から2004年まで(KL-代)のわずか4年間にとどまったが、ブルーリボンHTと同様に、八王子営業所と中野営業所のみに集中配備された。なかでも八王子営業所所属の車両が多数を占め、ブルーリボンHTとならび特徴的な車種となった[18][19]。なお、レインボーHRには当時、中型長尺・中型・小型の3種類のバリエーションが存在したが、京王で導入したHRは10.5mクラスの中型長尺車のみで、9m中型車、7m小型車は導入していない[18][19]

末期のレインボーHRは、主に2001年式と2002年式が他の営業所へ転属し、2003年式が長房団地・城山手線の移管に伴い、西東京バスの恩方営業所へ譲渡後に塗装変更され、当営業所には後述の「日野レインボーHRありがとうイベント」開催時に在籍していた3台が最後まで残っていた。京王からの譲渡車は、フォグランプがないことと中扉下部の明かり窓(セーフティウインドウ)で判別できる。西東京バスへ譲渡された車両が除籍後に地方のバス事業者へ再度移籍した例もある。

2004年2005年に導入された日産ディーゼルUA(KL-UA452KAN改)も、2021年1月にC40520が府中営業所へ転属され、2022年9月に最後まで残ったC40524が除籍された事に伴い、配置が無くなった。これにより、八王子営業所から日産ディーゼル車が全廃となった。

2022年現在、大型車では2006年より導入されているいすゞ・エルガとの統合モデルであるブルーリボンIIと、2012年より導入されている三菱ふそう・エアロスターが主力となっている。中型車では、2008年よりいすゞ・エルガミオとの統合モデルであるレインボーIIが導入され、2013年には三菱ふそう・エアロミディMK(TKG-MK系)を導入した。UDトラックスがバス製造から撤退したため、三菱ふそう製の車両も増えている[19]三菱ふそう製エアロスターのうち、2020年導入のC32003及び2022年導入のC32216は、従来の京王電鉄カラーではなく、京王バスカラーで導入された[20]ほか、2020年9月中旬には西62の増発ダイヤに伴い、中野営業所より京王バスカラーでレインボーIIのC21127が転属し、2023年8月にまた桜ヶ丘営業所からC21056が転属された。2023年7月時点で、桜ヶ丘、多摩、中野営業所に配置されている日野ブルーリボンハイブリッド(HL系)は導入されていない。

なお、八王子営業所では、コミュニティバスの受託運行はしていないため、前述の日産ディーゼルRNが全車除籍された後は、日野・リエッセおよびポンチョなどの小型車は導入されていない[19]

2021年3月、京王電鉄バスグループでは初となる連節バスを導入した[9]日野ブルーリボンハイブリッド連節バスが、八王子営業所(C22101)と高尾営業所(T22102)に1台ずつ配置される。

日野レインボーHRありがとうイベント

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2000年から2003年にかけて導入された、中型長尺ノンステップバスの日野レインボーHRの、最後まで残っていたC20207、C20214、C20317(KL-HR1JNEE)の3台が、2017年3月をもって全車除籍された[21]

日野レインボーHRの最後の3台の除籍にあたり、2017年3月18日に「ありがとうHRイベント」と題し、さよならイベントが開催された。イベント会場は八王子営業所ではなく、多摩営業所が使用された。また当日朝には新宿駅西口28番バスのりばから、会場直行の無料シャトルバス(定員制・事前抽選制、日野・セレガ貸切車使用)が運行された[21]

展示車両はC20317で、多摩営業所構内へ回送の上、京王から西東京バス青梅営業所へ移籍した同型同年式のHR(BK20399)、HRの代替で八王子営業所に導入された新車のブルーリボンKV290系(C21701→T21701)と3台並べて展示された。一般路線バス車種のさよならイベントは珍しいこともあり、インターネットのニュースサイトなどでも多数報道された[22][23][24][25]

なお、京王電鉄バスグループで行われた一般路線バス車種のさよならイベントは、2012年6月23日から同年7月8日にかけて調布営業所で行われた、日産ディーゼル・RN(KC-RN210CSN)L79952の引退記念イベント「チョロQバス さよなら運転」に続くものとなる[26]

脚注

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  1. ^ a b バスマガジン 24号 バス会社潜入レポート 京王電鉄バスグループ』三推社講談社、2007年7月27日。ISBN 978-4-06-366253-5 
  2. ^ a b 『八王子の電車とバス』pp.44-45「武蔵中央電気鉄道」
  3. ^ a b 『八王子の電車とバス』pp.72-78「八王子の交通年表」
  4. ^ 『八王子の電車とバス』pp.56-57「八王子市街自動車」
  5. ^ 『京王帝都電鉄30年史』年表、1978年(昭和53年)6月1日発行、京王帝都電鉄株式会社総務部
  6. ^ a b 京王電鉄50年史 第3部 第3章「バス事業の生き残りをかけて」1「乗りやすいバスづくり」京王グループ公式サイト
  7. ^ a b c 2016年京王ハンドブック:データ集「年表」” (PDF). 京王グループ (2016年3月31日). 2017年4月21日閲覧。
  8. ^ 京王の電車・バス100周年記念 旧塗装バスお披露目会”. 京王バス・西東京バス バスナビ.com (2013年4月9日). 2020年4月8日閲覧。
  9. ^ a b c d 4月5日(月)より京王電鉄バスグループではじめて連節バスの運行を開始します!! 京王バス、2021年4月2日、2021年4月6日閲覧。
  10. ^ 第二報!4月5日(月)より日野自動車前行直行に加えて高尾→【準急】→館ヶ丘団地でも連節バスの運行を開始します!! 京王バス、2021年4月2日、2021年4月6日閲覧。
  11. ^ “めじろ台駅~法政大学間(京王電鉄バス)の連節バス導入について”. 法政大学. (2021年6月29日). https://www.hosei.ac.jp/info/article-20210626092649/ 
  12. ^ 「京王八王子駅~長房団地・城山手」の運行会社変更のお知らせ” (PDF). 京王電鉄バス (2012年10月1日). 2012年10月5日閲覧。
  13. ^ 「京王八王子駅~長房団地・城山手」の運行会社変更のお知らせ” (PDF). 京王電鉄バス (2012年10月1日). 2012年10月5日閲覧。
  14. ^ 「京王八王子駅~長房団地・城山手」の運行会社変更のお知らせ” (PDF). 京王電鉄バス (2012年10月1日). 2012年10月5日閲覧。
  15. ^ a b バスマガジン Vol.12「富士重工業バスボディ大研究 第7回 小型・中型18Eボディ 京王電鉄バス・京王バス」』三推社/講談社、2005年7月27日、pp.36-39頁。ISBN 4-06-366226-8 
  16. ^ a b c バスグラフィック 17号 特集・京王のバスで行こう! 最後の機械式ATが活躍していたころ』ネコ・パブリッシング、2013年、37頁。ISBN 978-4-7770-1358-6 
  17. ^ a b バスジャパン ニューハンドブックシリーズ 27 京王電鉄 京王バス 西東京バス』BJエディターズ、1999年。ISBN 4-7952-7783-4 
  18. ^ a b c d e 『バスジャパン ハンドブックシリーズ R62 京王電鉄バス・西東京バス』BJエディターズ、2007年。ISBN 978-4-434-10234-9 
  19. ^ a b c d 『バスジャパン ハンドブックシリーズ S86 京王電鉄バス・西東京バス』BJエディターズ、2014年。ISBN 978-4-434-19866-3 
  20. ^ C32216では行先表示器が白色LEDに変更となっている。
  21. ^ a b レインボーHR系が京王電鉄バスグループでの運⾏を終了します 2017年3月18日(土)『ありがとうHR』イベントを開催いたします” (PDF). 京王電鉄バス (2017年2月22日). 2018年5月21日閲覧。
  22. ^ 「レインボーHR系」京王電鉄バスグループから引退へ イベント開催”. 乗りものニュース (2017年2月23日). 2018年5月21日閲覧。
  23. ^ 日野製レインボーHR、京王バスから引退…さよならイベント 3月18日”. レスポンス (2017年2月23日). 2018年5月21日閲覧。
  24. ^ 京王バス】2017年3月18 日(土) 『ありがとうHR』イベント開催”. NAVITIMEチャンネル (2017年2月23日). 2018年5月21日閲覧。
  25. ^ 京王バス、車両引退で「ありがとうイベント」 本年度末で「レインボーHR系」運転終了”. 八王子経済新聞 (2017年2月24日). 2018年5月21日閲覧。
  26. ^ チョロQバス さよなら運転のお知らせ 京王バスナビ” (PDF). 京王電鉄バス. 2018年5月22日閲覧。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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座標: 北緯35度38分54秒 東経139度21分41.8秒 / 北緯35.64833度 東経139.361611度 / 35.64833; 139.361611