カナデビア茨城発電所(カナデビアいばらきはつでんしょ)は、茨城県常陸大宮市にある火力発電所

カナデビア茨城発電所
カナデビア茨城発電所の位置(茨城県内)
カナデビア茨城発電所
茨城県におけるカナデビア茨城発電所の位置
日本の旗 日本
所在地 茨城県常陸大宮市工業団地4
座標 北緯36度32分20秒 東経140度22分48秒 / 北緯36.53889度 東経140.38000度 / 36.53889; 140.38000 (カナデビア茨城発電所)座標: 北緯36度32分20秒 東経140度22分48秒 / 北緯36.53889度 東経140.38000度 / 36.53889; 140.38000 (カナデビア茨城発電所)
現況 運転中
運転開始
  • 1号機:1995年
  • 2号機:1999年
  • 3号機:2006年
  • 4-6号機:2001年
運転終了
  • 1号機:2010年
  • 4 - 6号機:2016年
事業主体 カナデビア株式会社
発電所
主要動力源 LNG
発電機数 2
タービン製造元 GE
コンバインド
サイクル発電
採用
発電量
定格出力
  • 2号機:113,580 kW
  • 3号機:112,300 kW
ウェブサイト
O&M、発電設備アフターサービス事業 | カナデビア株式会社
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概要

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日立造船(現・カナデビア)が電力供給にかかわる研究用として、茨城工場内に2.6万キロワット(kW)級の水・蒸気噴射型のガスタービン発電設備1号機を1995年に設置し運転開始(2010年撤去)。その後電力卸供給事業(IPP)の開始に向け2号機が1999年6月に営業運転を開始、3号機が2006年6月に営業運転を開始した。運転時間帯は、平日昼間の約12時間。また、同発電所には特定規模電気事業者(PPS)のバルチラ社製ディーゼルエンジン3基の発電設備があり、2001年に運転を開始、日立造船が発電所の運営を受託していた(2016年撤去)。

発電設備

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2号機
発電方式:コンバインドサイクル発電方式
定格出力:11万3,580 kW
使用燃料:LNG
営業運転開始:1999年6月25日
3号機
発電方式:コンバインドサイクル発電方式
定格出力:11万2,300 kW
使用燃料:LNG
営業運転開始:2006年6月1日

廃止された発電設備

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1号機
発電方式:ガスタービン発電方式
定格出力:2万6,249 kW
使用燃料:重油
営業運転期間:1995年 - 2010年
4号機(PPS向け)
発電方式:ディーゼル発電方式(内燃力発電
定格出力:7,300 kW
使用燃料:重油
営業運転開始:2001年 - 2016年
5号機(PPS向け)
発電方式:ディーゼル発電方式(内燃力発電)
定格出力:7,300 kW
使用燃料:重油
営業運転開始:2001年 - 2016年
6号機(PPS向け)
発電方式:ディーゼル発電方式(内燃力発電)
定格出力:7,300 kW
使用燃料:重油
営業運転開始:2001年 - 2016年

出典

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  1. ^ 茨城工場” (PDF). 日立造船株式会社 (2018年5月). 2024年11月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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