三菱商事都市開発株式会社(みつびししょうじとしかいはつ)は、不動産開発(産業型・都市型)、都市開発、CREソリューションを中心に行っている三菱商事グループのデベロッパー企業である。

三菱商事都市開発株式会社
Mitsubishi Corporation
Urban Development, Inc
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
100-0006
東京都千代田区有楽町1丁目5番2号
東宝日比谷プロムナードビル7階
設立 2007年平成19年)5月1日
業種 不動産業
法人番号 2010001140040 ウィキデータを編集
事業内容 収益不動産の開発
代表者 代表取締役社長 田村 将仁
資本金 7億円
売上高 443億3,900万円
(2024年3月期)[1]
営業利益 147億1,700万円
(2024年3月期)[1]
経常利益 150億4,000万円
(2024年3月期)[1]
純利益 104億6,500万円
(2024年3月期)[1]
総資産 799億4,800万円
(2024年3月期)[1]
従業員数 129人(2024年4月時点)
決算期 3月
主要株主 三菱商事株式会社(100%)
主要子会社 株式会社横浜赤レンガ
外部リンク http://www.mcud.co.jp/
特記事項:2023年5月、現在地に移転。
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概要

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社名が示すとおり、元々は都市部向けを主としてショッピングセンターの開発を行っていたが、2007年(平成19年)10月1日を以て、同じグループで地方向けのショッピングセンターを中心に開発・運営していたデベロッパー企業の日東都市開発吸収合併。2010年代後半よりショッピングセンターの売却と物流施設の開発を進めている。

運営商業施設

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開発運営

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東日本地区
  • ビバモール蕨錦町
    • 埼玉県蕨市錦町一丁目350番5・戸田市上戸田一丁目23番6[2]
    • スーパービバホーム蕨錦町店
    • イトーヨーカドー錦町店跡地

プロパティマネージメント受託

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東日本地区
西日本地区

かつて運営していた施設

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  • COCOE
    • 兵庫県尼崎市潮江1丁目3番1号
    • 141テナント(核テナント含む)
    2012年(平成24年)2月より東急不動産の運営に切り替わったことで契約終了となった(SC自体は2013年(平成25年)10月に「あまがさきキューズモール」に名称変更されたのを経て、2014年(平成26年)5月現在も営業中)。

沿革

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三菱商事都市開発(当社)の沿革

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旧・日東都市開発の沿革

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  • 1973年(昭和48年)9月 - 三菱商事の完全子会社として日東都市開発株式会社設立
  • 1993年(平成5年)3月 - 横浜パークタウンSC事業所設立
  • 1998年(平成10年)10月 - 長野事業所設立
  • 2000年(平成12年)10月 - 三菱商事グループスフィアより、スフィアコレクション&スフィアガーデンの運営を引き継ぐ、天王洲事業所設立
  • 2006年(平成18年)
    • 4月 - スフィアコレクション&スフィアガーデンを三菱商事グループから売却、天王洲事業所閉鎖
    • 12月 - ワカバウォークのプロパティマネージメントを受託
  • 2007年(平成19年)10月1日 - 三菱商事都市開発に吸収合併された

脚注

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  1. ^ a b c d e 三菱商事都市開発株式会社 第23期決算公告
  2. ^ https://www.decn.co.jp/?p=118957
  3. ^ a b c 2021年現在、三菱商事都市開発公式サイトの商業施設一覧に記載なし
  4. ^ 三菱商事と乃村工藝社、共同でPM会社を設立不動産流通研究所「R.E.port」 2002年9月10日)

外部リンク

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