旅がらす本舗清月堂
株式会社旅がらす本舗清月堂(たびがらすほんぽせいげつどう)は、群馬県前橋市新堀町に本社を置く日本の食品会社である[1][2]。同社が製造販売する「旅がらす」は、群馬県を代表する銘菓である[3]。
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒379-2143 群馬県前橋市新堀町399-6 |
設立 | 1951年(昭和26年) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 4070001002068 |
事業内容 | 菓子製造販売 |
代表者 | 代表取締役社長 糸井義一 |
資本金 | 4,000万円 |
従業員数 | 73名 |
外部リンク | https://tabigarasuhonpo.jp/ |
概要
編集1927年(昭和2年)創業の老舗の菓子製造業者である[2]。1958年(昭和33年)に発売開始した「旅がらす」は、鉱泉水と小麦を使用した薄い鉱泉せんべいでクリームをはさんだ菓子で「ハラダのラスク」や「七福神あられ」と並ぶ群馬県の手土産として同県民に広く知られている[4][2]。2014年(平成26年)に株式会社ドンレミーの完全子会社となり、同社から糸井義一を社長に迎えた[2][5][6]。本社工場は電話で予約をすると見学コースから「旅がらす」の製造工程を見学できる[3]。
沿革
編集- 1927年(昭和2年) - 大磯浩が前橋市千代田町で個人営業として創業[5]。
- 1951年(昭和26年) - 「有限会社 清月堂」として法人化[5]。
- 1958年(昭和33年) - 「旅がらす」・「旅がらすゴールド」を発売[5]。
- 1966年(昭和41年) - 本社工場を前橋市元総社町に新設[5]。
- 1972年(昭和47年) - 「株式会社 旅がらす本舗」として株式会社化[5]。
- 1977年(昭和52年) - 本社工場を前橋市小相木町に新築移転[5]。
- 1979年(昭和54年) - 「株式会社 旅がらす本舗清月堂」に商号変更[5]。
- 1990年(平成2年) - 本社工場を現在地に新築移転[5]。
- 2012年(平成24年) - 前橋国際大学の学生企業「繭美蚕」と共同開発した「川場産雪ほたか米使用 雪ぽんクランチ」が平成23年度グッドデザインぐんまに選定[7][8]。
- 2014年(平成26年) - 前橋国際大学の学生企業「繭美蚕」と共同開発した「ぐんまだから」が平成25年度グッドデザインぐんまに選定[9][10]。
- 2014年(平成26年) - 株式会社ドンレミーの完全子会社となる[2][6]。
- 2014年(平成26年) - 小鳥町店を残して他の25店舗を閉店[2]。
- 2016年(平成28年) - 「旅がらす」・「ゴールド旅がらす」・「シルクボール」を平成28・29年度群馬県優良県産品として群馬県が推奨[11]。
- 2017年(平成29年) - 「旅せん 重ね箱」と「レーズンサンド」が平成28年度グッドデザインぐんまに選定[12][13]。
主な商品
編集店舗
編集出典
編集- ^ 会社概要 旅がらす本舗清月堂公式サイト 2017年10月31日閲覧
- ^ a b c d e f 清月堂、高崎の1店舗を残し25店閉店へー「旅がらす」はこれからも 高崎前橋経済新聞 2017年10月31日閲覧
- ^ a b 旅がらす本舗清月堂 本社工場 群馬県 2017年10月31日閲覧
- ^ 群馬県民ならば分かるはず!群馬のあるある13選! 群馬の情報サイト We ♥ 群馬 2017年10月31日閲覧
- ^ a b c d e f g h i 会社沿革 旅がらす本舗清月堂公式サイト 2017年10月31日閲覧
- ^ a b 高崎で多角展開する木本製菓 高崎新聞 2017年10月31日閲覧
- ^ 川場産雪ほたか米使用 雪ぽんクランチ 群馬県 2017年10月31日閲覧
- ^ 平成23年度グッドデザインぐんま商品一覧 群馬県 2017年10月31日閲覧
- ^ ぐんまだから 群馬県 2017年10月31日閲覧
- ^ 平成25年度グッドデザインぐんま商品一覧 群馬県 2017年10月31日閲覧
- ^ 平成28・29年度 群馬県 優良県産品名簿 群馬県 2017年10月31日閲覧
- ^ 旅せん 重ね箱 群馬県 2017年10月31日閲覧
- ^ 平成28年度グッドデザインぐんま選定商品一覧 群馬県 2017年10月31日閲覧
- ^ a b c d e f g h 商品情報 旅がらす本舗清月堂公式サイト 2017年10月31日閲覧
- ^ a b 店舗紹介 旅がらす本舗清月堂公式サイト 2017年10月31日閲覧