旅がらす
概要
編集鉱泉水と小麦から製した薄いせんべいで、ミルククリームをはさんだ菓子である[1][2]。菓子名の「旅がらす」は、神武東征の際に神武天皇の軍勢の先導役を務めた八咫烏にちなみ、旅の案内役になる意味で付けられた[1]。
1958年(昭和33年)の発売から50年以上続くロングセラー商品で[1][3]、「七福神あられ」と「ハラダのラスク」と並び群馬県のお土産の三本柱をなし[2]、県の推奨する優良県産品に選ばれている[4]。
主な製品
編集- 「旅がらす」
- 「ゴールド旅がらす」 - バタークリームの他にチョコレートクリームとレモンクリームの3種類の詰め合わせ[3]
- 「プレミアムゴールド旅がらす」- 群馬県産小麦「白金鶴」100%使用。プレーンの他にチョコレートとレモンと黒ゴマと抹茶とブルーベリーの6種類の味がある。包装と手提げ袋付き。12個入り、30個入り、54個入りがある。
- 「旅せん 30枚入り」 - クリームなしでオリジナルアレンジが可能で煎餅に乳酸菌を練りこんでいる。「旅せんアレンジブック」同封。
出典
編集- ^ a b c d 旅がらす 発売以来50年以上愛される群馬の銘菓 旅 ぐるたび 2017年10月29日閲覧
- ^ a b 群馬県民ならば分かるはず!群馬のあるある13選 群馬の情報サイト We❤群馬 2017年10月29日閲覧
- ^ a b c ぐんまふるさと納税お礼の品群馬県 2017年10月29日閲覧
- ^ 平成28・29年度 群馬県 優良県産品名簿群馬県 2017年10月29日閲覧
- ^ 前橋市ふるさと納税 お礼の品カタログ前橋市 2017年10月29日閲覧
- ^ 「旅がらす」輸出まずマカオに 前橋銘菓、東和銀が仲介『日経MJ』2018年9月3日(アジア・グローバル面)2018年9月6日閲覧。
関連項目
編集- 片原饅頭 - 前橋市の食文化のひとつ。