新舟橋(しんぶねばし)は、福島県二本松市阿武隈川に架かる福島県道117号二本松川俣線道路橋である。

新舟橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 福島県二本松市下川崎 - 二本松市木幡
交差物件 一級河川阿武隈川
用途 道路橋
路線名 福島県道117号二本松川俣線
管理者 福島県
施工者 高田機工JFEエンジニアリング
竣工 1982年昭和57年)
座標 北緯37度37分13秒 東経140度31分19秒 / 北緯37.62028度 東経140.52194度 / 37.62028; 140.52194座標: 北緯37度37分13秒 東経140度31分19秒 / 北緯37.62028度 東経140.52194度 / 37.62028; 140.52194
構造諸元
形式 2径間トラスドランガー桁橋
合成鈑桁橋
材料
全長 187.0m
10.75m
高さ 24.0m(トラス部)
最大支間長 155.1m
地図
新舟橋の位置(福島県内)
新舟橋
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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福島県道117号標識

概要

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二本松市の一級河川阿武隈川に架かる。現在の橋は2代目の橋であり、西詰は二本松市下川崎、東詰は二本松市木幡に位置する。橋名の由来は、初代の橋がかけられていた地点の西詰の地名、上川崎新舟にちなむ。

沿革

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1957年昭和32年)に、それまで運行されていた渡し船に代わり[3]幅員2 mの木造吊橋[2]、現在の架橋位置からおよそ600 m上流に架けられた[4]。狭隘区間であったため、福島県により「自動車は一台づつ渡ってください」と書かれた標識が設置され、橋上は片側交互通行で運用されていた。しかし橋周辺の道路も幅員がとても狭い上、阿武隈川が形作る河岸段丘を川面に近い橋まで駆け下りるために、急カーブが続いていたことから自動車の安全な通行に大きな支障をきたしていた。そのために初代新舟橋の架橋位置から600 mほど下流の位置に現在の橋を含む新道区間が建設された。

現在では下流側(北側)に阿武隈川漕艇場が解説され、県内最大級のカヌー競技の会場となっており、当橋梁がその表玄関となっている。

隣の橋

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(上流) - 第5阿武隈川橋梁 - 智恵子大橋 - 新舟橋 - 新飯野橋 - 逢隈橋 - (下流)

脚注

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  1. ^ 橋梁年鑑 新舟橋 詳細データ”. 日本橋梁建設協会 橋梁年鑑データベース. 2023年2月24日閲覧。
  2. ^ a b 新舟橋1952-”. library.jsce.or.jp. 公益社団法人 土木学会. 2023年2月24日閲覧。
  3. ^ 東和町町勢要覧 -035/042page”. is2.sss.fukushima-u.ac.jp. 2023年2月24日閲覧。
  4. ^ 福島県 (PDF) - 中日本建設コンサルタント、2018年4月6日閲覧。